スターバックスコーヒー nonowa国立店=サイニングストア…(2024.12.27)

2020年に「開店」と聞いて気になっていたカフェが在った。

今般、当該の御店が在る国立駅を通るということになったので「この機会に!」と立寄ってみた。

↓国立駅の改札口を出て直ぐ、駅ビルの商業施設の1階に在るカフェだ。
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↓「STARBUCKS」(スターバックス)は知られているチェーン店だが、それを手話で表現している。
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↑「手話」を「サイニングランゲージ」と呼ぶ。それを使っているカフェということなのだ。

↓「Proudly served in sign language.」は「手話を使って、矜持を持って働いている人達の御店です」という程の意味合いなのだと思う。
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御店は、聞くことが少し苦手な人達が多く働く御店なのだという。意思疎通に手話を用いる場合も在るという。

聞くことが少し苦手な人達については、一口に言えない程度に、各々の人の各々の状態というようなものが在る。故に、例えば店舗に3人の働いている人達の様子が見えても、各々に感じが違う。互いに手話で意思疎通をしている様子は伺える。普通に発話する方、発話がやや苦手と見受けられる方、声が出ない方という様子だった。会社ではこういう人達を「チャレンジングパートナー」と呼ぶそうだ。各々が可能な範囲で出来るように、自信と矜持を持って働こうという訳である。

↓用意のメニュー表、御店で提供する飲物のサイズ、店内用のマグカップか持ち帰り用の容器か自身のタンブラーに入れて持ち出すかという提供方法と、「選択肢を示す。選択する。選択を確認してモノを提供する」という事柄を纏めた表が示され、何等の不便も無く珈琲を求めて店内で愉しんだ。
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↑声が出ない様子の方が対応して下さったが、素晴らしい笑顔で珈琲を飲んでみようと立寄った自信を迎えてくれた。

↓「そう言えば、何も食べずにここまで来ている…」と追加でドーナツを求めた。
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↑カウンターの辺りにドーナツが在るのを眼に留めて近付く。声が出ない様子の方が再度対応して下さった。「珈琲に合わせてドーナツですね。この辺に出しているのは御好評いただいているものですよ」というような声が聞こえそうな雰囲気を醸し出し、素晴らしい笑顔で迎えてくれた。そしてドーナツを求めた。

「或いは?」と思ったのは、珈琲等を御願いする際に選択肢が豊富なのは好いが、それでも或る程度単純に「表に在る選択肢を指し示して申し出る」というやり方の方が、「実は利用者に優しいのでは?」という程度のことだった。

↓御店のスローガン、手話を紹介する内容の掲示、デフリンピックのような催事の紹介というような内容の掲示も在った。
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↓デフリンピックという用語の説明も在った。
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色々な境遇の人が各々に在って、可能な範囲で出来るように仕事をして、結果として助け合って生きているというようなことなのだと思う。別段に<スターバックスコーヒー>に強い関心を寄せているという程でもないが、あの国立の御店は「若い人が個人経営しているカフェ」というように感じる程度に、凄く感じが好く居心地も好かったので、機会が在ればまた寄りたい感じだ。

少し気になっていた御店に立寄ってみて、想像以上に好い感じだったので善かった。
posted by Charlie at 23:41Comment(0)東京都

「松本市まちめぐり案内」(2024.12.27)

東京都内(鶯谷駅辺り)を早朝に出発し、適当に道草をしながら、暗くなり切る前辺りに普通列車を乗り継いで着くべき場所として、中央線に出て松本駅を目指すというのは「佳い案ではないか!?」と思った。

かなり古い記憶になってしまっているが、学生時代に何かに誘われて長野県内に出掛けた記憶は在る。何れも軽井沢方面や県の北側だ。非常に限られた回数で、各回の滞在が長かったのでもない。長野県は「全く知らない」に近い程度に知らない。

そういうことなので訪ねてみようと、松本駅に辿り着いて宿に滞在してみることを思い付いたのだ。

ネット予約で宿を押さえ、略地図を雑に書き写して何となく憶えた松本駅東口側の通を目指して踏み出した。

↓松本駅の近くでこれを眼に留めた。
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↑「実に判り易い!」と思った。主要な施設や通、目印になるモノが見づらくならない程度に纏まっている。

↓そして歩を進めるとまたこれを眼に留めた。
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↑「あがたの森通」という道路を進んだ。それが「本町通」と交差する。その本町に目指す宿が在る。そこで一息入れた後、「本町通」を進んで「千歳橋」(せんさいはし)を渡り、「大名町通」に入ると松本城が在る。

こういうような「歩いて辺りを巡る目線に立った案内図」というのは実に有難い。こんなモノが整備されているのは好い場所に違いないと勝手に思った。
posted by Charlie at 22:18Comment(0)長野県

武田信玄公之像…(2024.12.27)

↓「甲府」とでも言えば想い起されるような感じかもしれない。
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↓甲府駅の南側に在る。武田信玄(1521‐1573)の像である。
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「情けは味方 仇は敵なり」として、勢力圏を拡げる戦いの傍ら、治水事業のような民政にも力を注ぎ、仁政を布くことを心掛けていたという武田信玄は甲府の街の、或いは山梨県の基礎を築いた伝説的な指導者というような存在感を放っているのかもしれない。

↓「武田信玄」とでも聞けば、この像のように床机(しょうぎ)に腰を下ろして戦況を静かに見守り、「山は動かず」と気を動転させてしまうことを諫めているというような様子を想う。
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所謂「風林火山」である。「風の如く」は何でも素早く進めるべきであろうということ、「林の如く」は手際良く粛々と事を運ぶべきであろうということ、「火の如く」は果敢に挑むべきであろうということ、「山の如く」は動転しない、或いはブレないということが大事だということであるように自身では思っている。

↓実は今般、初めてこの有名な像を観た。甲府が初めてであったが、山梨県全般も初めてだったのだ。
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色々な物語の作中人物として、また人物や言行に関する論評も多い人物として知られる武田信玄だが、御当地で敬愛されているような様子が伝わる大きな銅像を観たのは興味深かった。
posted by Charlie at 21:50Comment(0)山梨県

武田信虎公之像…(2024.12.27)

↓甲府駅北側の広場に佇む像だ。
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↓「武田信虎公之像」とある。
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武田信虎(1494または1498‐1574)は武田信玄(1521‐1573)の父で、甲斐の守護大名であった。やがて戦国大名というようになって行った。甲斐国守護所を移転し、「甲斐国府中とする」として「甲府」という呼称を創出した。現在は武田神社になっている辺りに「躑躅ヶ崎館」と呼ばれた居館を築き、近隣一帯に家臣達を住ませる「城下町化」も進めたという。

↓甲府の建都を指導した人物ということになる武田信虎だ。
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今般、この銅像に少し注目してしまった。
posted by Charlie at 21:21Comment(0)山梨県

E235系電車…:鶯谷駅(2024.12.27)

朝6時台になり、6時半から提供という宿の朝食を摂らずに出て、鶯谷駅に足を運んだ。

改札を潜り、ホームへの階段に詩を踏み入れると列車の走行音が聞こえた。

↓足早にホームに近付けば山手線の列車が姿を見せた。
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↑2015(平成27)年から営業運転に就いたというE235系電車だ。正面の感じが少し変わっていると、何度見ても思う。

そして運転台の後の窓から車内の様子が少しだけ見えるが、建っている乗客が見受けられる。朝6時19分という列車だったが、既にロングシートの座席が粗方埋まって、立っている乗客が見受けられる訳である。何時もながら少しだけ驚く。大都市は洋画遅いと同時に朝も早い。

この日はこの列車を振り出しに、何本も列車を乗換える、乗り継ぐという感じで動き、鶯谷駅から松本駅に至ったのだった。<青春18きっぷ>の旅である。
posted by Charlie at 20:59Comment(0)東京都

松本…=運行日誌(2024.12.27)

松本の宿に在る。居室で「何時でも御随意に御休み頂いて結構です」という状況である。

多分、午後7時半頃に眠ってしまっていたと思う。日付が変わる前に眼が醒めた。そして、眠る、起きるが断続して早朝に至ったという様子であった。5時頃に起き出した。

6時過ぎには宿を去り、鶯谷駅から移動を始めた。

鶯谷→神田→国分寺→国立

国立駅のビルに入っている<スターバックスコーヒー>は、意思疎通に手話を用いる場合も在るという、聞くことが少し苦手な人達が多く働く御店なのだという。そういう場所が登場したと聞いて以来、一度立寄ってみたかった。

聞くことが少し苦手な人達については、一口に言えない程度に、各々の人の各々の状態というようなものが在る。故に、例えば店舗に3人のスタッフの様子が見えても、各々に感じが違う。互いに手話で意思疎通をしている様子は伺える。普通に発話する方、発話がやや苦手と見受けられる方、声が出ない方という様子だ。

それでも用意のメニュー表、御店で提供する飲物のサイズ、店内用のマグカップか持ち帰り用の容器か自身のタンブラーに入れて持ち出すかという提供方法と、「選択肢を示す。選択する。選択を確認してモノを提供する」という事柄を纏めた表が示され、何等の不便も無く珈琲を求めて店内で愉しんだ。声が出ない様子の方が対応して下さったが、素晴らしい笑顔で、自信と矜持を持って珈琲を飲んでみようと立寄った自信を迎えてくれた。

色々な境遇の人が各々に在って、可能な範囲で出来るように仕事をして、結果として助け合って生きているというようなことなのだと思う。別段に<スターバックスコーヒー>に強い関心を寄せているという程でもないが、あの国立の御店は「若い人が個人経営しているカフェ」というように感じる程度に、凄く感じが好く居心地も好かったので、機会が在ればまた寄りたい感じだ。

国立→豊田→大月→甲府

甲府の武田神社を訪ねた。往路はタクシーで行ってしまい、武田神社に御参りして場の雰囲気も愉しみ、甲府駅迄ゆっくりと歩いた。

武田神社というのは「甲斐国府中、甲府とする」として現在の甲府の基礎を築いた武田信虎、その息子の武田信玄、その後継者の武田勝頼と3代に亘って居館としていた場所が、大正時代に神社になったのだという。甲斐を本拠地に隣国の信濃を奪い、駿河の一部等にも進出した大大名となった武田家の本拠地周辺となる、甲府駅と武田神社とを結ぶ道路に近い辺りは、武田家の盛衰というような事柄が絡まる物語で名前を聞くような重臣達が邸を構えていたような場所になる。

武田信玄の本拠地だった街というようなことに想いを巡らせながら過ごした。

甲府→小淵沢→松本

そして松本に至った。街中の宿に入って一息入れた後、松本城を眺めに行った。

暗くなって行くような時間帯に松本城を眺めたが、何やらプロジェクションマッピングをやると判った。40分位であったと思うが、それの開始を黙って佇んで待った。真正面のような好い場所に陣取ったのだ。流石に少々冷えて来るような中、絢爛なプロジェクションマッピングが始まり、見入った。

その他、色々な見聞や思ったことは何れゆっくりと綴ろうと思う。鶯谷を発って、国立、甲府に寄って松本に至ったということを記憶に確かに留めるのがこの「運行日誌」と称するモノの役目でもあるのだ。

鶯谷駅…(2024.12.26)

↓山手線の駅としては、新たに開業して周辺が開発中である高輪ゲートウェイ駅を例外として外すと、最も乗降客が少ない駅なのだという。4万人台であるそうだ。それでも稚内市の人口より多いのは驚くが。
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今般、東京で一息入れようと思い付き、よく利用する宿のチェーンのウェブサイトを見ると、この鶯谷駅傍の宿に空室が在った。利用することにしたので、この鶯谷駅も利用することになった。

この鶯谷駅で列車に乗り降りというのも、考えてみると今般が初めての機会ということになった。

↓線路が沢山敷かれている辺りに在る駅だ。
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↑1912(明治45)年に開業したそうだ。1925(大正14)年には京浜東北線が乗り入れるようになったという。

↓山手線と京浜東北線とが、こういう具合に鶯谷駅を通っている。複々線で2面4本のホームだ。1956(昭和31)年からこういうようになったそうだ。
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↑京浜東北線で、幾分の駅を通過する「快速」という運行も見受けられるが、その快速は鶯谷駅には停車しない。

↓京浜東北線の各駅停車が現れた。
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↓この列車に乗車した。
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地味な感じかもしれないが、伝統の在る駅で、少し興味深い。
posted by Charlie at 02:37Comment(0)東京都

「東京湾アクアライン」と<海ほたる>:上空から望んだ…(2024.12.26)

空路で羽田空港を目指した。窓側の席に陣取ることが叶った。

羽田空港が近付き、乗っていた飛行機は高度を少し下げていた。何か千葉県上空を抜けて羽田空港へ進んでいるようだった。

↓大きな橋が海に突き出している様子が見受けられた。
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↓10kmの海底トンネルと5kmの橋梁を組合わせた「東京湾アクアライン’である。
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↑千葉県と神奈川県とを結ぶ道路ということになる。

↓そしてこれが海上のパーキングエリアとなる<海ほたる>である。
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偶々なのだが、こういうようなモノを眺めるのも興味深い。
posted by Charlie at 00:04Comment(0)千葉県