↓立寄ってTシャツを入手した経過は在ったが、食事を摂っていなかったので寄ってみた。

↓席に御案内頂いた。京都の御店は数年振りにオープンなのだが、それ以外の場所も含め、ハードロックカフェで食事を愉しむこと自体も少々御無沙汰していたことに思い至った。

↑「1月1日からご来店有難うございます」とでも言われれば「1日は暇やから寄れたというだけです」と混ぜ返し、笑いながら酒と料理を御願いする。
↓<平安四神>という銘酒を所望した。これは京都市内の嘗ての<聚楽第>の水が使われているという蔵の品物だ。スッキリした酒だ。朱雀、玄武、清流、白虎と四方位を守護する存在を総称して「四神」である。佳いモノが在る!

↓日本酒を御願いするとクリスタルな枡を頂いて使って持ち帰るということも出来るのだが、ストレートに枡は持ち帰ることにした。

↑酒は普通のグラスで普通に飲むのが好い。
↓こういうような雰囲気のカウンターに陣取り、酒と料理とを愉しむという感じが好い。

↓チキンウィングだ。確りと味が滲みた鶏肉を摘まむ。更にセロリも添えられている。意外に量感が在る。

↓食後にレモネードも頂いた。御店で毎日のように仕込むオリジナルなのだという。

京都の意外に佳いモノということになる銘酒が登場して、米国風な「アレって旨いよね…」の料理が在って、懐かしいような新しいような店内で、何年間かの空白期を経て京都に還って来た<HRC Kyoto>は好かった。「御気に入りの場所」が増えたことを歓迎したい。