公衆電話ボックス…(2025.02.02)

早朝、市内線の路線バスが行き交う道路の歩道を歩いた。1日の中で最も静かかもしれないような時間帯だ。尤も、「静かな時間帯」が多い場所でもあるが。

↓何気なく眼に留まった。
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↑嘗てはNTTの窓口が設けられていた建物の近くだ。

↓公衆電話ボックスに近付くことは出来なくもなさそうだが、電話を使うためにボックスの扉を開けるのに難儀しそうだ。
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↑少なくともこの数日間、誰も使っていないように見える公衆電話ボックスだ。

こういうような、何か不思議な様子に出くわす場合が在るのが積雪期の街だ。

シャッターと歩道の積雪と…(2025.02.01)

↓時々歩く辺りだ。
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↑多分、既に使われなくなって長い建物だと思う。時季を問わず、シャッターは閉じたままだ。シャッターそのものも風雨や雪に晒され続け、一部が錆びてしまっている。

↓シャッターが閉じた建物が並ぶ。そしてその前の歩道は雪が積もり続けたままだ。
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辺りを歩く場合、歩道は雪が深過ぎて歩けない。車道の隅を歩く。積雪期の街で、理由は各々ながら、こういう具合に「歩道が使い悪く、車道の隅を歩く」という箇所には時々出くわす。

阪神 尼崎駅…:「戻る」という感覚…(2025.01.02)

尼崎駅から発ち、列車で大阪の難波に出て、やや遅めだった昼食をゆっくりと愉しみ、通天閣を眺めるようなこともしながら街を歩き廻った。そして阪神の大阪梅田駅で列車に乗った。「ゆっくりと引揚げよう」という程度に感じながら列車に乗っていた。これが「滞在先に多少馴染んだ気分になって行く」ということなのだと思う。

↓列車が尼崎駅に到着した。
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↓多少フットワークが好くない様子ではあった。ゆっくり歩いていれば、列車は先を目指して静かに出発した。
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滞在していた宿の最上階上の電飾が駅のホームから見えていた。

「“棲む”かのような気分で滞在」と尼崎の宿に連泊して長閑に過ごしながら連日動いていると、尼崎に縁が深いのでもないにも拘らず、何やら尼崎へ「戻る」という感覚が芽生えて来ることを自覚した。

また何時か、尼崎へ「戻る」というようなことを、地元に引揚げて暫く経った頃に改めて思うようになった。