すすきの交差点…(2025.02.16)

↓相変わらず<ニッカウヰスキー>の看板が目立つ。すすきの交差点だ。こういうように看板が見える辺りでは、記念写真を撮る人達が非常に多く見受けられた。
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↑<ニッカウヰスキー>の看板は「W.P.ローリー卿」という19世紀の人物がモデルらしいのだが、「キング・オブ・ブレンダーズ」と呼ばれるそうだ。看板は1969年に登場したそうだ。そして1986年、2002年、2013年と改装されているそうだ。更に2019年には夜の照明がLEDに切替えられたのだそうだ。

街の都心部の特定地区というイメージを通り越し、「札幌」とでも聞けば思い浮かべるような光景かもしれないこの看板だ。今後も輝き続けて欲しいものだ。

シカゴ・ホワイトソックスのキャップ…(2025.02.16)

幼少の頃、“親父殿”が言っていた気がする。「頭は帽子を乗っける台ではない。使うためのモノなのだ」というようなことである。

自身の頭は?“親父殿”の言に反して「帽子を乗っける台」のようになってしまっているかもしれない。帽子を被る頭は1つだけだ。にも拘らず、多数の帽子を所持している。そして「気分…」で頻繁に様々な帽子を使う。

↓米国のMLBのシカゴ・ホワイトソックスのキャップだ。1901年からの伝統を誇る。現行のアメリカンリーグが成立する以前から在るチームだ。
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↓このキャップには「Chicago」(シカゴ)というロゴが敢えて入っている。
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↓定評の在る<ニューエラ>のキャップだ。
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↑札幌駅のビルに在るショッピングモールを冷かしていて、眼に留まって衝動買いという次第だ。「7 3/4」という自身に好適なサイズのモノが在ったという状況も手伝っての衝動買いだった。

↓米国の都市ではサンフランシスコとシカゴを訪ねた経験が在る。かなり古い話しになってしまってはいるのだが。そういう意味で両都市に纏わるグッズを好むという側面が在る。
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近年では日本の選手がMLBに挑戦して活躍という例も少なくないので、MLBのキャップもポピュラーなモノになっていると思う。が、シカゴ・ホワイトソックスで日本の選手が活躍した経過はやや旧い話しなので、このキャップは然程見掛けないような気もする。

訪ねた想い出も在るシカゴに纏わるキャップだ。大切に使おう。

X100F:車中にて…(2025.02.16)

乗っていた列車が札幌市内に入った。

↓何となくX100Fを引っ張り出した。
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↑痛みが激しかったストラップは新しいモノに換えたが、ケースは2017年に求めてからそのまま使い続けている。

↓何かソ連か東ドイツか、そういう「歴史」になってしまっているような遠い国から、随分前に持ち込まれたカメラを想起される場合も在るらしいがそうではない。2017年以来、殆ど毎日のように使用するばかりではなく、風雨や雪に怯まずに戸外へ持ち出していて、凄く年季が入ったということなのかもしれない。
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↓ケースを外してみるが、X100Fは「往年のカメラ」というような外観であると思う。カバーに護られ、中身は然程傷んでいない、
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↓撮影時にはレンズ部分のキャップは外して使用する。
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↓2017年秋以降、このX100Fは何処にでも同行していると言って過言でもない。このブログの撮影地別カテゴリの各地で2017年以降に訪ねている全ての場所にこのX100Fは持参している。
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X100Fは十分な描写性能でフィルムシミュレーションが使えて、防塵性能や低温耐性に関して特段に何かが謳われているのでもないのだが意外にタフなカメラである。ケースで本体を保護しながらであるが、雨や雪の中でも使う場合が在り、加えて冬季の低温の中でも持ち歩く。冬季については、地元の稚内以上の低温という場所にも持ち出している。大変に気に入っているこのカメラは、正常に動く限り使い続けると思う。

夕べに…:<AVANTI 1923>(アバンティ 1923)(2025.02.16)

何度か立寄った経過が在るのだが、少し御無沙汰になってしまった場所を訪ねることを思い立った。

↓夕刻、暗くなり切る前に足を運んだ。
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↓ハイボールを所望した。
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↓何となく寛いだ。
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↓<山崎>のロックも頂いた。
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↓氷を削る「一手間」が加わり、銘酒がより美味くなる。
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やがてハイボールを何杯か頂き、御店の人達と語らって、愉しい一時となった。時にはこういう過ごし方も好い。

<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)=「その場所を見守る尊い神様」:札幌駅前通地下歩行空間(2025.02.16)

↓何度見ても迫力が在り、同時に神々しいと思う。
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↓アイヌが村を見守り続ける存在と考えていたというシマフクロウの彫刻だが、夥しい人達が行き交う札幌駅の地下に降臨して、街と人々を見守っているかのようだ。
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↓夜空を静かに滑空して降下し、川の魚を掴み取るというシマフクロウだが、そういう姿を思わせるデザインが秀逸だ。
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↓札幌へ出ると、コレに「会いたい」という気分になる場合が在る。
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少しばかりコンディションが悪かったというような経過も在ったが、何とか復調してまた札幌に出て動き回っている。この<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)に、そういう経過を見守ってくれて有難うとでも声を掛けたい気分だった。札幌の宿に向かおうと動き回っていた中、このシマフクロウに再会出来たことを少し嬉しく思う。

「5555」…(2025.02.15)

旭川駅到着後、コインロッカーを利用した。街を歩いた後、宿へ向かおうと、駅のロッカーからモノを引き取ろうとしていた。

↓鍵を入れた小銭入れから鍵を取り出した。
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↓「5555」というロッカーの番号である旨が鍵に明記されている。
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「5555」が「Go!Go!Go!Go!」と、米国のテレビドラマでテロリストが立て籠もっているような場所に特務部隊が突入する場面の号令のように思えた。今般は少しコンディションが好く、「Go!Go!」と元気に歩を進められるような感じだ。何か嬉しくなる。

ロッカーの番号で4桁の数字という場合に4つの数字が揃うというのは、少し珍しいようにも思った。思わず鍵を写真に収めてしまった。

横断歩道の押ボタン…(2015.02.15)

宿から戸外へ出た。

↓道路を横断しようと横断歩道に佇み、何となく押ボタンが眼に留まり、提げていたカメラを使った。
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↑前日から雪が断続しているようだ。押ボタンの上にも複雑な形で雪が積もっている。

こういう様子でも、押ボタンは普通に稼働している。道路を横断する際に利用した。

11階の眺望…:夕べに(2025.02.15)

夕食を愉しみに出ようとしていた。

↓宿の居室の窓から外を眺めた。暗くなり始めたというような感じだった。
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↑午後5時を少し過ぎた辺りが未だ明るい感じになって来ている。午後5時半を過ぎて、画のように暗くなった感じだ。

11階からの眺望である、

旭川駅到着…(2025.02.15)

稚内駅で列車に乗り、車中で寛いで居れば列車は259kmを走破している。旭川駅に到る。

↓到着後に身体を伸ばしながら、乗っていた列車の後尾側に廻り込んで車輛を眺める。
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↑走行中に巻き上げた雪が付着する。

↓冬季らしい様子だと思う。
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↓旭川以遠、札幌迄は右の列車に乗換えて進むことも出来る。
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↑士別駅で北上する列車と行違う際に少し「待ち」が発生し、3分弱の延着であったが、乗換は何ら問題は無い。自身は別段に乗換えはしないのだが。

↓札幌へ向かう列車も雪が沢山付着している。
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↑キハ261系ディーゼルカーと789系電車は、中の機構が違うのだが、先頭車の外観がよく似ている。一寸面白い。

冬の列車の旅も味わいが在って好いと何時も思う。

「-1℃」…(2025.02.15)

↓旭川都心部、旭川信用金庫のビルの辺りだ。時刻と気温が表示されている。
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↑「-1℃」は寒さが厳しいとされる冬季の旭川では「マイルド」な感じかもしれない。

雪が交る、晴れる、また雪が交ると少し忙しく天候が変わる感じであった。こういう中だが、自身のコンディションは概ね良好で、好い感じで歩き廻っている。

X-Pro2+XF16-80mmF4:車中にて…(2025.02.15)

乗り込んだ列車の中で、何となくカメラをテーブルに置いた。
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↑氷点下2℃以下の戸外で使っていた関係で、温かい車内ではレンズを保護するフィルターが些か曇った。そして風に舞った粉雪が少々付着したが、それらは急速に融けてしまっている。

↓この「X-Pro2+XF16-80mmF4」という組合せが凄く気に入っている。今般も多用することになりそうだ。
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恐らくX-Pro2は「オーナーのおっちゃんはサハリンだのウラジオストクだのとよく判らん場所へ行くは、雪の中でも氷点下気温でも構わず使うは、実に荒っぽい…」とぼやいているかもしれない。が、X-Pro2が非常に佳い仕事をする性能を備え、「オーナーのおっちゃん」が非常に使い易いと考えている訳で、2018年に入手して以来、手放すということを全く考えずに居るのである。

何気なくカメラを置いて眺め、実に愛おしい道具だと思うのである。