夕べに見上げた…(2025.02.15)

↓勝手に「別宅」と呼んでいる宿を仰ぎ見るような辺りに佇んだ。
15-02-2025 X100F (40)
旭川駅に着いた後、好いコンディションで過ごすことが叶い、夕食を愉しんで宿へ引揚げようとしていた途次であった。画に在るコンビニに道草をした。

↓道草の後、更に歩を進めた。
15-02-2025 X100F (42)

何か「充実した一日」を噛締めているかのような、夕べの一寸した時間が非常に好いように思う。

車窓…:南稚内・抜海間(2025.02.15)

少し前のように真っ暗でもないが、2月半ばの朝は未だ明るくなり切らないような感じだ。朝の列車で車窓を眺めると、車内の灯りが窓に跳ね返るような感で、窓にカメラを近付けて写真を撮るというのがやや難しい。

↓それでも何とか折り合い、日本海が見える区間で利尻富士の写真を撮ることが叶った。
15-02-2025 X-Pro2 (40)
↑やや雲が多目な感ながら、雪を被った冬季の山が見えたのは好かった。そして手前は「誰も踏み入らない…」というような場所で、塗潰したかのように雪で真っ白だ。

雲が多目で利尻富士が全く見えない場合も多い冬季なので、こういう程度でも見えて写真に撮ることが叶ったのは幸いである。

夕べに…(2025.02.19)

↓足元に凍結箇所が目立つような中、少し慎重な足取りで戸外へ出てみた。
19-02-2025 X100F (5)

↓馴染んだ御店に立寄る。
19-02-2025 X100F (6)

↓御店が少し賑わっていた中、日頃は余り陣取らない辺りに着席した。ハイボールを頂く。
19-02-2025 X100F (7)

↓読書に興じる。
19-02-2025 X100F (8)

↓そして寛ぐ。
19-02-2025 X100F (9)

↓恒例により、最初はシーザーサラダを頂く。
19-02-2025 X100F (10)

↓豚串が好い。
19-02-2025 X100F (12)

↓少し御店が空いて来た。馴染んだ辺りの席に移り、飲物も<いいちこ>のソーダ割に切替えた。
19-02-2025 X100F (14)

↓「アレとアレ」という調子で大変に気に入っている組合せを御願いした。こういう流儀が通る程度に馴染んでいる場所も好い。
19-02-2025 X100F (15)

↓多目なイカの塩辛を摘む。
19-02-2025 X100F (16)

↓タコめしは外せない。
19-02-2025 X100F (17)

↓薬味と調味料とを兼ねたような行者ニンニク醬油漬を載せた冷奴が、なかなかに気に入っている。
19-02-2025 X100F (19)

↓鮭茶漬けを頂いてしまった。
19-02-2025 X100F (24)

程々に食べ、程々に飲むという夕べの一時は愉しい。足下が悪くても直ぐに往来出来る御近所に、そうしたことが出来る御店が在るのは嬉しく、また有難いことだ。

朝に…(2025.02.19)

早朝の雪という中では戸外を歩き廻らなかった。そして少し時間が経ってから戸外に出た。

↓降雪は落ち着いていて、路線バスも少し多く動いているような時間帯になっていた。
19-02-2025 X100F (1)

↓時折、吹き抜ける風が身体に刺さるような気がする。
19-02-2025 X100F (2)

↓手袋未着用では手が居たい程度に冷たくなってしまう。
19-02-2025 X100F (3)
↑気温は氷点下2℃であった。

↓こういうような様子は何時迄続くであろうか?
19-02-2025 X100F (4)

稚内駅到着…(2025.02.18)

↓列車の後尾側にやや近い3号車に乗っていたので、列車が稚内駅に着いた後、列車の後尾側に廻って車輛を眺めてみた。
18-02-2025 X-Pro2 vol02 (1)
↑好天の区間、雲が多目ながらも降雪が見受けられなかった区間ばかりであった。軌道上や直ぐ傍の積雪も少なかったのだと思う。列車の後尾に雪が付着していない。

↓稚内駅に到着したということで記念撮影している人達等の間を通り抜けて改札口の傍、列車の先頭側に歩を進めた。
18-02-2025 X-Pro2 vol02 (2)

↓改札を潜ると、折り返し運転の列車への乗車を待つ人達が多く並んでいた。列車は6分程遅れて稚内駅に着いていた。少し歩を進めて列車が見える辺りで、乗って来たキハ261系ディーゼルカーの写真を撮った。
18-02-2025 X-Pro2 (30)

↓雪が層を形成して積もっている。そういうような中で列車は走り続けている訳だ。
18-02-2025 X-Pro2 (31)

↓乗って来た列車の折り返し運転の列車に乗る人達が大勢居る中をかき分けるように歩いて外に出た。
18-02-2025 X-Pro2 (32)
↑プラス2℃で風は弱めであった。時季としては穏やかな感じなのだと思った。

今般は午後からの用事に臨む必要が在ったが、出先からこの昼に着く列車で戻ると「例によって無事に…」という安堵感が広がるのを感じる。所謂「最寄駅」ということになる訳だ。

最寄駅については「着いて安堵感」という他方、「またここから出発」という期待も在ると思う。駅から引揚げる際に歩を進めながら、次に駅から発つのは何時になるのかというようなことを想っていた。

X-Pro2+XF16-80mmF4:車中にて…(2025.02.18)

↓稚内へ北上する列車内で、何となくカメラをテーブルに置いた。
18-02-2025 X100F (1)

1月だったが、装着しているXF16-80mmF4というレンズのキャップを何処かで落としてしまった。そういうモノは、落とした直後に気付いて拾うのでもなければ見付からない。幾つかのレンズに関して、何度かキャップを紛失していて、キャップを改めて購入している。

↓今般、その種のカメラ関連のモノが求め易い札幌駅傍の御店に立寄り、装着しているレンズに使うキャップを求めた。
18-02-2025 X100F (2)
↑キャップにストラップが着いているが、クリップのようなモノでカメラ本体側のストラップやストラップの金具に引っ掛けるようになっている。レンズを交換する場面での扱いも簡単だ。そしてキャップを落としてしまい悪くなる訳だ。

↓レンズそのものを保護する意図のフィルターも使っているが、そこにキャップが嵌められている方が何となく安心だ。何時もそういうように使っているからかもしれない。
18-02-2025 X100F (4)
↑暫くの間、キャップが無い状態であったことから、レンズとカメラの出番が減っていた。これでまた、出番が増やせるかもしれない。

X-Pro2も2018年に入手して以来、何本かのレンズと組み合わせて使い続けている。最近はXF16-80mmF4を装着して使うというのが気に入っている。今般、所用で他地域に出る場面でもこれを抱えて出たのだった。今後も続くことであろう。

車窓…:天塩川(2025.02.18)

居眠りも交じりながら、北上を続ける列車の車中で寛いで居た。そういう他方、車窓を眺めて愉しむという場面も在る。

↓「川」であると思う。
18-02-2025 X-Pro2 (23)
↑しかしながら「雪原」の様相だ。流れの緩い川の水が凍ったような箇所に雪が降り積もり、そのうちに雪原か何かのようになってしまうのであろう。

↓時季らしい様子なのだと思う。
18-02-2025 X-Pro2 (25)

車窓に移ろう季節を望むというのは悪くない。

旭川駅を発つ…(2025.02.18)

1月に旭川から稚内へ列車で向かった際、宿を出る時にもたつき、自身のコンディションのことも在って歩くのもやや遅く、旭川駅の乗場に出た際には既に札幌からの列車が着いていて、間も無く扉が閉まろうかという中で慌てて乗車した。出発の朝にそういうことを思い出した。

↓そういうことで、今回は少し余裕を持って旭川駅へ足を運び、東改札口で列車の案内を見た。
18-02-2025 X-Pro2 (1)
↑滞在した宿からは東改札口の側が近い。

↓乗場が少々寒いということも在るので、少しだけ旭川駅の広い屋内に居て、西改札口の側に歩を進めた。
18-02-2025 X-Pro2 (2)

↓西改札口を潜る。
18-02-2025 X-Pro2 (3)

↓乗場へ進む途中にゴミ箱が在る。時々、美しいデザインであると眼に留める。
18-02-2025 X-Pro2 (4)

↓札幌からやって来て、稚内へ向かう特急列車は何時ものように6番ホームだ。
18-02-2025 X-Pro2 (5)

↓エスカレータをゆっくりと上る。
18-02-2025 X-Pro2 (6)

↓6番ホームで待っていれば、遠くに列車の姿が見え始めた。
18-02-2025 X-Pro2 (8)

↓列車が6番ホームに通じる軌道に入ったのが判った。
18-02-2025 X-Pro2 (10)

↓駅の屋根の下が近付く頃、列車は多少減速しているように見える。
18-02-2025 X-Pro2 (14)

↓列車は駅の屋根の下に入って来た。
18-02-2025 X-Pro2 (16)

↓停止位置を目掛けて列車がゆっくりと動く。
18-02-2025 X-Pro2 (18)

↓もう直ぐで停車だ。
18-02-2025 X-Pro2 (20)

↓指定席に陣取り、棚に荷物を上げる。
18-02-2025 X-Pro2 (21)

↓着席して程無く列車は動き始める。札幌を発った列車は旭川で乗務員の交替が行われるのが通例であるようだ。車掌が替った旨、車内にアナウンスも入る。それを聞きながら、好き旅路に杯を傾ける。
18-02-2025 X-Pro2 (22)

旭川駅を朝に出る列車で稚内駅へ向けて引揚げるという方式が気に入っている。何度となく繰り返している。

<Peace LIGHTS>…(2025.02.15)

↓宿の居室で何となく引張り出した。何やら「文字」が酷く多い。こういうようになると「言葉」として認識し悪くなってしまうような気がする。
16-02-2025 X100F (2)

↓反対側にはまた違う「文字」だ。
16-02-2025 X100F (1)

↓過日、稚内で夕食を摂った際に言葉を交わした方が「切らしてしまって…」と一寸コンビニへ出て煙草を求めていた。その時の煙草がこれだったと、旭川のコンビニで何となく見掛けて思い出した。そして求めたのだった。
16-02-2025 X100F (3)

↓<Peace>の系譜の煙草はデザインが美しい。
16-02-2025 X100F (4)

あの<Peace>よりも軽いような感じでありながら、確りと<Peace>の系譜の芳香が愉しめる。
16-02-2025 X100F (5)

何時の間にか随分と長い歴史となった「ライト」のような気がする。何度かパッケージのデザインが変わったと記憶するが、現行のデザインが好いように思う。

<上川倉庫> 事務所棟等…:夕べに…(2025.02.15)

夕食を愉しもうと宿から戸外へ出た時に思い出した。宿が在る場所は、あの<上川倉庫>事務所棟等が見える辺りに近かったのだ。

↓一寸様子を眺めてみた。
15-02-2025 X100F (7)
↑辺りに漏れている灯りに旧い建物が浮かび上がるような感じが少し面白い。

↓この辺りは宮下通に面した辺りの灯りが点いていた。一部、点いていないように見えた箇所も見受けられた。
15-02-2025 X100F (8)

同じ場所でも時間帯が異なると随分様子が違って見える場合が在る。この<上川倉庫> 事務所棟等の場所もそうした例かもしれない。

覆われた標識…:1条通14丁目周辺:旭川(2025.02.15)

↓何気なく見上げた時、歩を停めた。
15-02-2025 X-Pro2 (68)
↑信号機の上に雪が被っているに留まらず、住所が書かれているような標識が塗潰されたかのように雪に覆われている。

こういうのは0℃を挟むようなやや湿った雪が風に吹かれ、標識のようなモノに打つかって動きが停まって付着することで生じる現象だと思う。見事に塗潰しているかのように雪が付着して笑ってしまった。

積雪地域では時々見受けられる様子だと思う。一寸面白い。

ナナカマド…:昼前の宮下通(2025.02.15)

↓宮下通の街路樹としてナナカマドが植えられている。赤い実にやや多めな雪が被っていた。
15-02-2025 X-Pro2 (65)
↑宮下通で進めていた歩を停め、ナナカマドを眺めた。

広めな道路に街路樹も植えられている旭川の街の道路は、歩き廻ることが心地好い場合も多いと思う。今般は雪で些か足下が好くないことも否定し悪い様子ではあったが、それでも気持ち好く歩いた。今般に限っては、前月辺りのコンディションが好くなかった様子を抜け出したという要素も大きかったかもしれないのだが。

<上川倉庫> 事務所棟等…(2025.02.15)

↓旭川駅間を東西に延びる宮下通を歩いた。<上川倉庫>の趣が在る建物の辺りには直ぐに至る。
15-02-2025 X-Pro2 (61)

↓雪が前日来断続ということであったようだが、静かに雪が降る中での古い建物というのも好い眺めだ。
15-02-2025 X-Pro2 (64)
↑旭川市内に現存する木造建築としては最古と目される<上川倉庫>の事務所棟が、降る雪の向こうに見えるような風情だ。

眺めはなかなかに好い。その他方、やや雪が深い場合や雪による妙な凹凸、加えて凍っているような箇所が混じる可能性も排除出来ないので、歩くのはやや大変だったかもしれない。と言って、深過ぎる雪を漕ぐのでもないので、動ける範囲ではあるが。