常態化してしまっている足下の凍った感じは程度がややキツかった。そして冷たい風が少し強い。
↓少し歩いたが、酷く凍る足下という中、建物が灯りに浮かび上がるような様子だった。

↓凍る路を慎重な足取りで渡って馴染んだ御店に近付いた。

↑やや強い風で入口の暖簾がバタバタして飛ばされてしまいそうだった。
↓温かい店内に入って一息入れる。直ぐに大きなグラスのハイボールを頂いた。

↓低温の中での冷たい強風で、少しばかりの時間の戸外で酷く冷えた。そういう時はこういう煮込んだ大根のようなモノが有難い。

↓ヒラメの刺身をゆっくりと摘んだ。この種の白身魚の刺身は好い。

↓鶏肉と大根の煮込みである。「鳥大根」と名付けられていたが、鶏出汁の大根と鶏肉の組合せが秀逸だった。

↓鳥皮の串焼きも美味い。

↓引揚げようとして、何となく歩が停まった。

↓道草してしまった。

↓<いいちこ>のソーダ割を頂いた。

↓そして寛ぐ。

↓「アレとアレ」という調子で大変に気に入っている組合せを御願いした。

↓多目なイカの塩辛を摘む。

↓タコめしは外せない。

↓薬味と調味料とを兼ねたような行者ニンニク醬油漬を載せた冷奴が気に入っている。

足下が凍り、冷たい風がやや強い中、御近所の馴染んだ御店を梯子で寛いだ。こういうことが出来るのは嬉しく、有難い。身体と気持ちが少し温まったところで、ゆったりと引揚げて休んだ夕べであった。