夕べに梯子…(2025.02.22)

↓夕べの戸外へ出て、馴染んだ御店に立寄った。
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↓<あらわざ>という芋の本格焼酎をロックで頂いた。御通しが好かった。
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↓鱈を使ったモノで、やや強い塩味で酒に合う感じだった。
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↓煮魚が好い御店だ。鰊を所望した。
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↓大きな鰊であったが、大きな数の子が入っていた。大満足!
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↓大満足で引揚げようとしたが、途中で眼に留まった馴染んだ御店に道草ということにした。
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↓着席して<いいちこ>のソーダ割を頂く。
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↓読書に興じる。
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↓「可」ということになっているので寛ぐ。
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↓大変に気に入っている組合せを「アレとアレ」というような調子で御願いする。
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↓多目なイカの塩辛を摘まむ。
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↓タコめしは外せない。
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↓行者ニンニク醬油漬を入れた玉子焼きも好い。
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自身の場合、土曜日は「平日」ということになるのだが、休日前の夕べにゆったりと寛ぐ夕べだった。こんな過ごし方も悪くない。

早朝に…(2025.02.22)

↓少し前迄暗い感じだった時間帯だが、最近になって雲が少なければ明るめに感じられるようになって来た。
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↓冷たい風が多少身体に刺さるような気がする。
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前日よりほんの少しだけ気温が上がっているのだが、風の故に前日より寒く感じる。
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↓戸外に在ると、冷たい風で直ぐに手が冷たくなってしまう感じだ。
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こんな様子が未だ続くのであろう。

<3305>:中島公園通停留所:札幌の路面電車(2025.02.16)

↓路面電車で少し南下しようと停留所へ足を運んだ。
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↑停留所名の下に「豊平館前」と在った。これまで余り気にしたこともなかったのだが。

↓電車が近付いて来る。
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↓停留所が間近になると電車は減速する。
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↓間も無く停車する。
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↑1998年初登場の3300形であるが、<3305>は2001年に製造されている。

この<3305>に乗車して幌南小学校前停留所へ移動した。

豊平館(ほうへいかん)…(2025.02.16)

札幌の路面電車に乗り、中島公園通という停留所で下車する。近くに中島公園が在る。

↓その中島公園に少し大きな洋館が在る。
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↓この建物は豊平館(ほうへいかん)という。
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↑建物そのものは1880(明治13)年に竣工したという。周囲の柵や門というような外構工事や庭園が完成したのは1881(明治14)年に入ってからだったという。この豊平館(ほうへいかん)は、明治政府が北海道を開拓してその行政事務等を司るべく設置した開拓使が建設を進めた宿泊施設であった。と言って、大衆的なモノではなく、北海道を訪れた要人等が滞在したということのようだ。

この豊平館(ほうへいかん)は、現在の住所の表示で言えば「北1条西1丁目」に在った。大通公園のテレビ塔が在る辺りの少し北ということになる。その場所で明治、大正、昭和の経過が在るのだが、1958(昭和33)年に現在地に移築された。貴重な明治時代の洋館建築を移築保存ということになった訳だ。

裏側へ廻り込むと出入口が在って、有料だが建物内を見学することも出来る。

↓随分と以前に入ったような記憶も在ったが、入って中を見学した。
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↑個人的な記録や趣味という範囲での写真撮影は差し支えないようだった。

↓ゆとりが在る設えであると思った。
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↓昭和初期の時計が据えられていた。丁度12時となったが、趣の在る音が鳴った。
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↓客室はこうしたリビングの奥に少し小さな寝室を設けるような設えであるようだ。宿泊施設として使う2階に計10室設えられている。
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↓館内に在った若干の展示品で少し驚いたのはこれだった。皇室で用いる菊の御紋が入った椅子だ。
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↑豊平館(ほうへいかん)が完成して開業となって間も無かった1881(明治14)年に明治天皇の行幸でここが利用された。その後、皇太子時代の大正天皇が1911(明治44)年に、皇太子時代の昭和天皇が1922(大正11)年に各々行啓に際してここが利用された。3代の天皇の足跡が記された建物だ。

↓2階から覗く戸外だ。
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↓往時は蠟燭を使ったのであろうが、蠟燭型ランプが入ったシャンデリアが据えられていた。
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↓何か趣深い。
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↓2階から階段を見下ろした。
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↓見学後に改めて建物を見上げた。
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明治期からの歴史が刻まれた興味深い建物だ。中島公園移築後、結婚式場として利用されていてなかなかに好評であったという。1980年代以降は修理も行われて現在に至っている。

時にはこういう場所へ足を運んでみるのも面白いと思った。

<A1211>:西4丁目停留所付近:札幌の路面電車(2025.02.16)

↓西4丁目停留所に近い交差点に佇むと路面電車が現れた。
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↓「ポラリス」というロゴではない。「ポラリスII」だ。
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↑1月から営業運行に就いたばかりの<A1211>と不意に出くわした。

↓連接方式の車輛である。
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↑A1200形の系譜、改良型ということで「A1210形」と分類されているそうだ。座席が少し増えたようだ。

↓この方式の車輛は交差点を通過する場面の感じが少し面白い。
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↓交差点を曲がって、<A1211>は西へ向かう軌道に入った。
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3輛在るA1200形に対し、A1210形は順次導入を進めて計5輛になる計画であるそうだ。この連接方式の車輛に出くわす機会が増えて行きそうである。