足下…:稚内駅前(2025.03.12)

↓足元の雪や氷が気にならないような様子だと思いながら歩いたが「油断禁物」である。
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↑建物に入ろうと、漫然と歩を進めると足下の氷に気付いた。こういうのに配意しなければならない。

「極狭い範囲で水分が貼り付いた氷のようになってしまっている」という様子が在り得るので、そこは注意が要る。そうやって気が張ると草臥れるが、そこは気を抜かない方が好い。「痛い思い」を強いられた記憶も在るのでそう考える。

もう少々、こういう様子に付き合わざるを得ない。

早朝に…(2025.03.12)

↓稚内駅の辺りに足を運んだ。
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↑歩き易い箇所と歩き悪い箇所との落差が大きく、その辺を少しばかり歩くような場面で、不意に現れる歩き悪い箇所に警戒するため、何か変に気が張って疲れる。

↓この辺りは積雪が余り気にならなくなった。
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↑こういうような場所では、「極狭い範囲で水分が貼り付いた氷のようになってしまっている」という様子が在り得るので、そこは注意が要る。そういう箇所の故に「痛い思い」を強いられた記憶も在る。そうやって警戒すると気が張ってしまう。

↓プラス4℃である。と言って温かいという程でもない。未だ、地域によっては「冬季の酷く寒いと思うような頃」の気温であろう。
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↓時に吹き抜ける風が冷たく、未だ空気感が温かくもないのだ。こういう様子は意外にしつこく続くようにも思う。
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↓温かいとも言い悪いが、晴れて明るい感じであることは好いと思う。
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利尻富士を望む…:ノシャップ(2025.03.10)

休業日の午後、不意に思った。

列車での移動の際に車窓に望んだというような例や、2023年6月に礼文島を訪ねた際に望んだというような例を思い出すのだが、利尻富士を眺める機会を設け損なって時日を経ていることに思い至った。

「だから?」という程度の話しであると思う。が、何か酷く「利尻富士を眺めたい」という気分になった。

↓ノシャップへ足を運んでみた。
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↑積雪が融けてしまったような場所、未だ少し深い積雪、色々な雪や地面の状況が入雑じっているような中、身体に刺さるような風に抗いながら、可能な範囲で写真が撮り易そうな場所へ少し強引に歩を進めた。

↓風に舞う、または風に流されるように飛ぶ海鳥の様子が、少し寂しげな感も否めなかった。
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↓日没時間が近い辺りの微妙な光加減、そして低空の雲がやや厚いような感の中、風に抗いながら風景を愛でていた。
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↓海へ沈んで行く夕日の姿は観えず、天も劇的に染まるのでもなかった。
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↓それでも「標高1721mの山が沖に浮かぶ」という独特な様子を、加えて光の加減で少し鮮明でもないのだが、山に雪が被っている様子をこうして眺められたのは好かった。山の姿が見えない場合も存外に多いものなのだ。
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どの位、戸外で利尻富士を眺めていたであろうか?次第に冷たい風が身体にキツく感じられるようになったので、ゆっくりと引揚げたのだった。ノシャップ辺りに関しては、市内線の路線バスで往来可能なのが好い。

夕べに梯子…(2025.03.10)

思い付いてノシャップ迄バスで出て利尻富士を眺め、またバスで引揚げた。拙宅近隣に辿り着けば、夕食には程好いという時間帯になっていた。

↓馴染んだ御店の中の一軒に立寄ってみた。
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↓着席して読書に興じる。
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↓そして寛ぐ。
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↓眼に留めたのは<勇知>である。稚内市内の勇知地区で栽培されたジャガイモを材料に造った本格焼酎である。
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↑ソーダ割で頂いた。サツマイモ系統のモノに比べてスッキリした感じで呑み易い。

↓おでんを御願いした。
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↑戸外で冷たい風に当たるというようなことをしていたので、こういう温かい感じの料理が凄く嬉しい。

↓アスパラとベーコンを使ったオムレツという風な「アスパラベーコンエッグ」がなかなかに好い。
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↓肉と野菜に加えて刻んだタコが入る「タコ餃子」も好い感じだった。
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温まって、少し本も読み、店主氏達と談笑し、何となく引揚げようとした。

↓引揚げようとした道中、一寸眼に留まった。
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↓立寄ってしまった。<いいちこ>のソーダ割を頂く。
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↓読書の続きに興じる。
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↓そして寛ぐ。
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↓大変に気に入っている組合せを「アレとアレ」というような流儀で御願いする。
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↓多目なイカの塩辛を摘む。
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↓タコめしは外せない。
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結果的に「梯子」という状況だが、時には好いと思う。冷たい風に当たって「温まりたい」という気分が高まった故でもあると思う。御近所で、こういう過ごし方も出来るというのが非常に有難い。