大阪・京都間を結ぶ鉄道の一つである京阪電車の経路は、何か幕末史の「鳥羽伏見の戦い」を想い起させてくれる。“大坂城”が見えるような辺りから、伏見を経て京都市内に至る経路なのだが、これが「鳥羽伏見の戦い」で幕府方が進撃し、撤退した経路を思い出させる…
そういうことを想いながら、速くて快適な京阪電車を利用してみるのも愉しいのだが…
↓寝屋川市内に在るこの萱島駅は、一寸不思議だ…
↑高架区間の駅で、駅のホームは高架の上なのだが、画の左側を視れば大きな樹木が在る…
↓駅から出て高架の下に行くとこういう具合になっている…
↑高架下の大木を活かすため、ホームの一部になる場所に“穴”の部分を設け、「大木が高架線上の駅を貫く」ような型なのだ…この大木…楠で、樹齢は「700年?」と言われているらしい…
↓古くから神社が在った場所に高架線を築くこととなり、「何とかあの大木を活かしたい…」ということで、こういう型にしたというのだ…
「一寸したスポット」ということになるが、大阪・京都間を移動する場合の「小さな寄道」としては愉しい場所だ…
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