
↑鹿児島中央駅を右の<はやとの風>で発って吉松駅に着き、ここから左の<しんぺい>に乗換えて、人吉駅へ向かった…
この肥薩線の区間…「そこに鉄道が敷かれた」という事実そのものを、「歴史を伝える出来事。鉄路は貴重なモノ」ということで「皆で親しむべきモノ」と位置付け、“観光列車”を運行している。大変に善いと思う。
↓<しんぺい>の車内は、木目調を多用したクラシカルな雰囲気で纏められている。

<しんぺい>は、寧ろ<いさぶろう/しんぺい>として知られている。これは途中の長いトンネルの出入口に掛けられた額を揮毫した人物、開通当時の逓信大臣であった山縣伊三郎、鉄道院総裁であった後藤新平に因む。人吉から吉松へ向かう列車を<いさぶろう>、吉松から人吉へ向かう列車を<しんぺい>と呼ぶ。
この吉松・人吉間…何度か列車で移動したが…なかなかに好い!!
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