
↑この博物館に関して、この建物の故に「建物自体が重要な収蔵・展示品」と私は思っている。
1937年に「樺太庁博物館」として竣工し開館した訳だが、1946年以降の“ソ連化”の中でも博物館として利用され続けて現在に至っている。
1930年代の日本で、コンクリート造の建物に瓦を使った和風な屋根を埋め込むという建築様式が一部に流行った。“帝冠様式”と呼ばれるものだ。この博物館も、その“帝冠様式”の一例である。
方々で撮影し、溜まったモノクロ写真をランダムに展示中。カテゴリは、撮影地別。
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