甘辛く煮た油揚げが乗り、麺が薄らと視える、色が濃過ぎない出汁の丼…そんなイメージだったのだが…
↓新世界で、「ズバリ!」そういうイメージどおりの“きつねうどん”に出くわした。何か酷く嬉しかった…

↑頂いた場所は、何やら昭和40(1960)年代の開業という、少し懐かしい雰囲気が漂う食堂だった…
この時は…雨が弱まったものの、風が強い状態が続いていて、近所の一寸した看板が風を受けて「バタン!」と倒れていた。きつねうどんを美味しく頂いて、「ごちそうさまでした…」と丼を所定の位置に置くようにすると、店のおばちゃんは…「風が強いな…気を付けてや…おおきに!」と送り出してくれた。「どうも…」と会釈をして、やや風が強かった新世界の通に去った…
大阪滞在から日が経つ毎に、こういう「さり気ないモノ」、「どうでもいいかもしれないようなこと」を思い出す頻度が高まっている…
この記事へのコメント