↓淀屋橋周辺の川に沿った辺りで、一際目立つ建物だと思う…
↑これが<大阪市中央公会堂>という建物であるという…地上3階・地下1階の建物であるそうだ…
1911(明治44)年に株式仲買人である岩本栄之助が公会堂建設費として寄付(当時のお金で100万円)をしたことから建設準備が始まり、1913(大正2)年6月に着工、1918(大正7)年11月17日にオープンしているという。(建設の契機となる寄付をした岩本栄之助は、完成を視ることなく、1916(大正5)年に株取引で大損失を蒙ったことを苦にして自殺してしまったという…)
↓もう直ぐ「オープンから100年」というが、「古めかしくない重厚さ」というようなものを感じる…
↑通り掛かって、一寸辺りで建物を眺めてしまった…
↓少し日が傾き始めた時間帯だった…何となく陰影が印象的だった…
大阪都心部には、この大阪市中央公会堂のような、古く趣が在る建物が存外に多いようだが…そういうものをピックアップして、巡って歩くというようなことも面白そうだ…
一度時間を設けて訪ね、帰って来てみれば…直ぐに「今度はこういうのが面白そうだ…」というようなことを考えてしまう…“今度”が在るのか、無いのかさえ不明なのにである…
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