列車の先頭側、運転台が在る乗務員室の後ろ辺りに立った。何気なく辺り視ていると…乗務員室の窓から列車の進行方向側の様子が視えた。列車が発車して、暗いトンネルの中を進み、停車駅が近付くと駅のホームに灯った照明が眩しくなって、少しだけ目が慣れると列車が減速し、列車を待っている乗客の群れや、駅によっては反対側のホームで乗降している人達の様子が伺える…何やら妙に面白かった…
↓列車が梅田駅のホームに滑り込んでいる様子だ…次第に減速し、駅の中の様子が段々判り易く視えるようになって行く…

↑トンネルと地下駅の暗さの中で、広告看板や照明はかなり眩しく視えるもので、写真では白くトンでしまう…
↓進行方向側が、緩やかなカーブになっている。そう言えば、梅田に停車する前に、車内で「ホームとの間隔が広い箇所が在りますからご注意願います」というアナウンスが入る場合も在った…

こういうような、言ってみると「些末な事」というもの…旅から戻り、少し時間が経ってから妙に思い出すのは、こうした「些末な事」のような気がする…
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