稚内:中央商店街で進められていた解体工事(2016.12.18)

↓多少寂しい感じも否めない光景だ…見慣れ切っていた建物が姿を消してしまった…既にコンクリート塊が些か積み上がっている状況下、「どんな感じの建物だったか?」とやや曖昧になってしまった…
Wakkanai on DEC 18, 2016 (1)
↑竣工以来50年以上は経っていたという、銀行の支店が入る建物が在った場所だが、銀行の支店が新たに建てた建物に移転したことから、この場所で旧店舗の解体工事が行われていたのである…

場所は中央商店街の中…アーケード街であるが、何やら銀行の名前と外貨の両替が可能な場所である旨を示したロシア語が書かれている。

ロシア語自体が“マイナー外国語”扱いな面が在るので、「商店街のアーケードにロシア語♪!」というような反応も見受けられるが…

これ自体は、確か1993年頃、または1994年頃だったと記憶するが、俄かに激増したロシア人上陸船員に向けて「やってみよう!」と提案が出て、写真のような型でロシア文字が現れた。と言って…これを頼りに船員を含むロシア人来訪者が、辺りを頻繁に訪れていた様子も見受けられなかった。

やがて…商店街の店が代る、止めるという例も目立ち始め、更に写真のような建物解体も散見するようになった…この結果…何やら、目の前の店と関係が判らないロシア語の看板が在ったり、店舗が無い空き地の前にロシア語の看板というのも目立つようになってしまった…

とにかくも…この辺りの風景は、少しずつ変わり続けている…

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