風が微弱で、氷点下2℃程度の低温ではあっても、然程「キツい」感じでもない明るい朝…
↓海岸から宗谷方向を望んだ…宗谷に林立している風力発電の大きな風車の独特な型が視えている…
↑明るくなって来た海の上に、「雲?」のようなモノが蠢いて拡がっている…
この「雲?」のように海上に拡がっているモノは、海面から立ち上る水蒸気が、陸上からの冷たい空気に触れて発生する霧である。気象現象を指す用語としては<蒸気霧>と呼ぶそうだが、地元では<けあらし(気嵐)>と呼んでいる…
海水表面と外気の温度差が少し大き目になると、この現象が見受けられるようだ。個人的には、間近に視る場合よりも、海岸に佇んで少し向こうで発生している様子を視ることの方が多いような気がしている。少し不思議に視える光景だ…
この記事へのコメント