「日本国内最北の踏切」を過ぎるキハ54(2017.02.18)

過日、ぼんやりと歩いていて、踏切に入った辺りで警報音が鳴り出し、多少慌てたということが在った。

大都市圏に「開かずの踏切」と評判が悪い箇所が見受けられるようだが、稚内の踏切は通過する列車の本数が限られているので「開きっ放しの踏切」で、歩き回る分には“存在”を殆ど意識しない…そこで過日は慌てたのだった。

↓この日は踏切に差し掛かる少し前に警報音が聞こえ、ゆったりとやって来る列車を眺めた…稚内駅側へ北上中だ…
Wakkanai in morning on FEB 18, 2017 (7)
↑個人的には「地元の列車」というように最も強く感じる「キハ54の1輛運行」が登場した…

↓列車は踏切を通り過ぎる辺りから、少し極端に視える程度に減速し、ゆったりと稚内駅のホームに入って行く…
Wakkanai in morning on FEB 18, 2017 (8)

これは南稚内駅側の基地で待機して準備を整えた後に稚内駅入りし、そのまま名寄行の列車になる。何度か乗車した経過も在る列車だ…

「もう少し運行頻度が高まってくれれば…」と何時も思うのだが…昨年はこれの登場頻度が減った…今年は変わらないようだが…最近は、稚内駅周辺で列車を視る都度に「何時か、こうした車輛に会えなくなる??」という想いが募ってしまう…

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