↓ネベリスク地区行政府庁舎前からの眺めだ…
↑正面に旧庁舎を改装したネベリスク郷土歴史博物館が在り、建物の前にレーニン像も在る。画面では切れてしまっているが、左側は文化センターだ…
御覧のとおりの広場なのだが、日本語の文字が在ることから、日本の何処かから持ち込まれた中古と見受けられる重機が動き、右側手前で測量のようなことをしている人達の姿が視える。作業をしている人達は、確り防寒作業服を着込んでいる。
この「街のメインの広場」のような場所だが、整備工事が始まった。数ヶ月間での竣工が目指されている。
ネベリスクは2007年の地震災害で大きな被害が生じて以来、順次「再建と整備」が進んでいる。“第1期”という感じの整備は、2011年頃までで、2011年には文化センターがオープンした。その翌年には新市庁舎、2014年には博物館だ。他にも色々だが…現在は“第2期”とか“第3期”という趣で、この広場の整備や、他に公園やスポーツ施設の整備計画が在るようだ。
ところで…レーニン像に関しては、広場の整備計画を練る中で「移転案」が有力であったようだが、「モニュメントは濫りに動かすものでもない」という話しになって、動かないことになったらしい。他所の事だが、2013年から2014年頃に広場を整備したコルサコフでは、レーニン像は“遷座”…動いていたが…長くない期間だが、“考え方”や“ルール”が変わったのかもしれない…
ユジノサハリンスクからネベリスクへの道路は整備が完了し、乗物での移動がスムースになっている。機会を見付けて、この広場の様子も見届けたいものだ…
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