サハリン州郷土博物館(2017.04.22)

視ると「〇〇へやって来た!」と妙に納得する「個性的な建物」というモノが在る場所は多いと思うのだが…

↓ユジノサハリンスクでは「これ!」だと思う…
Yuzhno-Sakhalinsk in morning on APR 22, 2017 (14)
↑「樺太時代」の1937年に完成した建物…サハリン州郷土博物館である。

滞在している宿から簡単に行ける場所なのだが…「季節外れな感じの雪」で歩き悪いというような状況や、色々と時間を取られたことが在って、月曜日の夜に到着後、土曜日の早朝に至って漸く眺めに行くことが叶った…

↓コンクリート造の建築に、瓦の屋根を組合わせるという、1930年代に一部で流行ったと伝えられる“帝冠様式”の建物だ…
Yuzhno-Sakhalinsk in morning on APR 22, 2017 (19)

↓この博物館は「建物そのもの」が歴史を伝える“重要展示”のような趣だが…建物の周囲にも色々な屋外展示が見受けられる…
Yuzhno-Sakhalinsk in morning on APR 22, 2017 (18)
↑手前の大砲は20世紀の初めの方で使用されたような様式のモノで、日露戦争でもこの種の大砲が使われている…

この場所!ユジノサハリンスクの「気に入っている場所」の一つだ。そして、これを眺めて「ユジノサハリンスクへやって来た!」と納得出来た…

この記事へのコメント

  • 6x6

    樺太(サハリン)とかイルクーツクとか、いつか行ってみたいです。ロシアの北極圏に近い町も行ってみたいです。サハリンの写真なんて、なかなか見られないので、興味深く拝見しました。

    一体どうやって行くのだろう?稚内だと直行便か、まさか船?とか思ったら、まさかの新千歳からなんですね。
    スケールは違いますが、津軽海峡・竜飛岬に行ったとき、眼の前に北海道があってTVも映るのに、北海道に渡ろうと思えば、逆方向にかなり戻るしかないと知って驚いたことを思い出します。

    サハリン、もっと見たいです。
    2017年04月24日 08:05
  • Charlie

    6×6さん、こんにちは!
    サハリンは、6月から9月については客船が在って、稚内・コルサコフ間を走っています。それ以外の時季は、新千歳からの飛行機です…
    現在、一寸サハリンに滞在中なので、今後も写真を撮ったらドンドンこのブログにも御紹介しますのでよろしくお願いします。
    稚内・コルサコフ間ですが、多分、青森・函館間と余り変わらない距離だと思います。「テレビが映る」は無いと思いますが…宗谷岬・クリリオン岬(サハリン島の南端)は43㎞位です…
    お時間が許すなら、是非「サハリン撮影旅行」でも…
    2017年04月24日 17:14