«Архангельская Северная Выдержка»(アルハンゲリスカヤ シェーヴェルナヤ ヴィヂェルジカ)(2017.05.18)

↓美しいラベルが貼り付いたウォッカのボトルである…
on 18-05-2017 (5)
↑気に入って何度も求めている«Смирновъ» (スミルノフ)(※)と然程変わらない、または少し安価というような価格帯である。

ロシア自体が「北の国」ではあるが、「ロシアの中の北」というイメージの地域が在って、アルハンゲリスクというのはその「北」というイメージなようだ。どういう場所なのか、訪ねてみた経過は全く無いが…

その「北」で、選び抜かれた伝統の逸品というような感じ…それがСеверная Выдержка(シェーヴェルナヤ ヴィヂェルジカ)ということであろう。

そしてそのСеверная Выдержка(シェーヴェルナヤ ヴィヂェルジカ)の前、Архангельская(アルハンゲリスカヤ)は、地名のアルハンゲリスクの形容詞形である。ここでは「アルハンゲリスクのウォッカ」という程の意味で用いられていることになる…

↓入念にフィルターで濾過をするという、古くからのロシアの流儀を遵守した製法を謳っているのだが…結局、「カクテルベース」ではなく「生」で呑むべきモノという感じだ!!
on 18-05-2017 (6)
↑連続式蒸留で製造されるウォッカだが…「老舗!」を謳う会社のモノは、何となく「味わい」のようなモノが深いような気がする…

この«Архангельская Северная Выдержка»(アルハンゲリスカヤ シェーヴェルナヤ ヴィヂェルジカ)に関しては、日本国内では視掛けた記憶が無い…アルハンゲリスクで1898年に起こり、1901年に第一号の商品が世に送り出されたという、長い伝統を誇る会社の製品だということだが…一寸「好いモノ」と出逢った気がする…

(※)
>>«Смирновъ» ―敢えて旧書体を用いる<スミルノフ>のウォッカ(2017.05.09)

↓製造している会社のウェブサイト(ロシア語)
>>Алвиз

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