夕刻のコムニスチーチェスキー通(2017.05.19)

ユジノサハリンスクで「夕刻、午後6時台」と言っても、「稚内の午後4時台」のような光線の感じで、戸外は「午後のひと時」という雰囲気になる…

↓歩道を歩いていて、何となく足を停めてぼんやり眺めてしまった…
19-05-2017 (4)
↑この様子は公園のような場所の敷地内ではない…州政府庁舎や、劇場や、博物館や、その他の官庁等々が在るような、街の都心部の一画を占める通の、広めに設えられた歩道なのである…

ユジノサハリンスクは、結局のところは明治時代の終わりから大正時代に基礎が築かれた豊原をベースにしているので、「随分と昔の都市計画」に立脚している街と言えるのであろうが、何か「“人間のサイズ”で建設された都市」という感想が、画の歩道のようなモノを視る都度に沸き起こる…

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