↓こういうモノが建っている…道路から近く、容易に見付かる…

↑何となく見上げる程度の大きさだ…
↓大きな石の真中に貼り付けられたプレートに注目…

↑「ここに1882年、ロシアの入植者がウラジミロフカという村落を起こし、ユジノサハリンスク市の礎となった」というような趣旨のことが書かれている…
これは、1882年に「ウラジミロフカ村」が起こったという経過を示す記念碑である。
街のことに明るい方の話しを聴く限り、「ウラジミロフカ村」の中心的な場所というのは、レーニン通とサハリンスカヤ通の交差する辺りを通り越した、もう少し北寄りな辺りと考えられるようだ。この記念碑が在る場所―現在、「ウラジミロフカ」と呼び習わされている辺り―は、村内の農場の一部であった場所のようだという…
史跡を示そうとすれば、色々な話しも出て来ようが、とりあえず現在のユジノサハリンスクで「街の起こり」と考えている「ウラジミロフカ村」のことを伝える場所というのは興味深い…
ウラジミロフカ村の経過は在るが、現在のユジノサハリンスクの都心部は、1907年頃から拓かれた豊原を基礎としていて、1946年以降にソ連化して現在に至っている。ウラジミロフカ村は、現在の都心部よりやや北西に寄った感じになる…
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