↓なかなかに典雅な建物だと思う…
↑日頃は車輛の通行が激しく、こういう具合に「建物の美しさが判り易い」感じの画を撮り難い…午後8時を過ぎたような、未だ明るさが残るような時間帯にチャンスを見出した…
建物は嘗て「北海道拓殖銀行豊原支店」であったモノだ。現在でも賑やかなレーニン通だが、豊原時代にも“大通”と呼ばれる繁華な通であったという。往時、この建物を建てた銀行は「地方の最有力銀行」であり、この“一等地”にランドマークになるような立派な支店の建物を築いた訳だ…
日本国内では、この種の「1930年代位までの、当時有力であった企業等が手掛けた典雅な建物」が然程残っているとも思えず、サハリンに残ったこの種のモノが殊更に貴重に思える…現在では美術館として建物が活用されている…
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