偶々「コルサコフに一泊」という日…「一日を通して好天」という状況に恵まれた…昼前には気温と海水温との差というモノで、霧が発生していた場所も在ったが、それでも夕刻には「西日が眩しい」という感のコルサコフであった…
↓何度も立寄っている、港が視られる高台へ…こういう「日没周辺な時間帯」にここへ上るのは初めてだ…夏には日没が午後9時台なので、「泊まる」のでもなければ、やや訪ね悪いという状況は在るが…
↑アルファベットの「n」のような型をした湾の、n字の頂点のやや右寄り、若干東に寄ったコルサコフ港である。港の手前の海の向こうに、サハリン島南西部の陸地が視える。この陸地の向こうが島の西側の日本海で、夕陽はその日本海の方に沈む…島の南西部の陸地の向こうに、沈みかかった夕陽が視える…そして空は海は、独特な“夕暮れ”の光だ…
この高台…駐車スペースやベンチが在って、地元の皆さんや来訪する人達が港の様子を眺めて楽しめる場所として、多少は知られている。例の「摂政宮行啓の折の御立寄り」の場所よりも、少しだけアクセスし易いような気がする場所だ…この光景を視た際にも、存外に「港を眺めに来た」という感じの方が見受けられた…
この日は、「色画用紙のような?」という雲が全くないような青空ではなく、「適当に雲が散る」感じだったので、日没辺りの光加減は面白いモノになった…
↓陽が沈んだ直後、やや北西側へ視点を転じた…方々に灯りが入り始めている…
これまで、こんな「夕暮れのコルサコフ港」をゆっくり眺めるようなことをする機会が設けられなかった…非常に幸運だった!!
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