↓映画館の傍に在る、ルダノフスキーの胸像だ…

↑何か非常に渋い感じで、気に入っている…工事が終わって近寄れるようになったので、久し振りに眺めてみた…
この人物はネヴェリスコイ提督の麾下で、サハリン南部を踏査したことで知られる人物だ。サハリンに関してロシアで語られる際、「遺されている記録として最も古い」というモノが、このルダノフスキーの調査記録であるという事例も少なくないようだ…
↓整備工事が竣工し、広場に寛ぐ人達が戻った様子を、厳めしい顔をしたルダノフスキーの胸像が静かに見守っているような風情が、何となく好い…

この人がサハリンを踏査した1853年から1854年頃…道路が整っていたでもない中、きっと物凄く苦労したのだと、勝手に想像してしまう…この胸像の目線の先には、車輛の通行量も多目なサハリンスカヤ通が在る…
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