アレクサンドロフスク・サハリンスキーのジョンキェル岬には1864年創建で、2013年に自然災害で壊れてしまった後に再建されたという古い灯台が在る…これが視たかった!
最初は、<三兄弟の岩>が視える海岸を進んで、流刑囚が掘ったというトンネルに至って、そこを抜けた辺りから上る場所も在ると聞き、海岸を歩いてみたが…海岸が狭隘になっていて、夥しい海藻が打ち上げられている中を進めば、トンネルへ通じる辺りは海水にスッカリ使って歩行可能な場所が途切れてしまっている…辿り着けない…着けたにしても戻りが不安だ…「残念ながら」と引揚げた…
そして「灯台が視える辺り」ということなら、タクシーをチャーターして辿り着くことも適うと判り…ホテルでタクシーをお願いした。やや離れた南隣のドゥエを往復する料金に準じて1000ルーブルということになった。
山の中のような未舗装道路を上り下りしながら、一般車輌では入り悪い感じの小路の脇に至った。その小道を進み、崖の上へ…
↓眼下にこういう光景が拡がる!!
↑古い灯台が崖の上に建っている…サハリンの北寄りの西海岸…タタール海峡の海が眼前に…
息を呑むような光景だが…やや風が強い崖の上…少々危なっかしい…
これが視られたということだけでも、アレクサンドロフスク・サハリンスキーに来て本当に好かった!!
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