ティモフスク駅に到着する<002Э>(2017.09.24)

サハリンの鉄道で、北の起点・終点はノグリキだが、ノグリキとユジノサハリンスクとの間には毎日2往復の列車が運行している。その2往復の1つ、列車番号の後に“Э”(エー)と付いている列車を利用した。

“Э”(エー)は、多分「Экспресс」(エクスプレス)なのだろう。サハリンでは、このノグリキとユジノサハリンスクの1往復だけが“Э”(エー)付きだ…特段に愛称が在るでもない様子だ…

ティモフスコエの街外れに在る駅は、どういう訳か「ティモフスク駅」という名称になっている。アレクサンドロフスク・サハリンスキーからバスで着いた後、少し間が在ったので街を散策し、駅でやや長めに列車待ちをしていた…

<002Э>は23時01分にティモフスコエ駅に着き、23時16分に発車するという…23時が近付けば、何やら乗客や見送りの人達が集まって賑わう…

外のホームで様子を伺っていると…女性の係員の声で「旅客002間も無く参ります。御注意願います」とアッサリしたアナウンスが響き、遠くから機関車の警笛が聞こえてきた…駅構内の照明のずっと向こうに動く光源…機関車だ!

↓首から提げていた<X100F>で思わず1枚…
Tymovskoe 24-09-2017 (18)

↓更に1枚…
Tymovskoe 24-09-2017 (19)

やがて列車が停止し、乗客達が各々の客車を探す…私自身も探す…そして見付けて券を示して乗車した…

何か…酷く“風情”が在る列車だと思う…車内では寝るだけのことだが…

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