「こういうジャンルを“好い”と思った頃に聴いたような音楽を…」というのは、ベース奏者のヴィターリー・ブィチコフの言だったが、彼はジャズやフュージョンの演奏をする<Absolute Jazz Quartet>を結成し、ユジノサハリンスクで演奏活動をしている。
6月に催されたライヴの際には、丁度ユジノサハリンスクを離れていた期間で、足を運び損なった…「それの後は9月にも…」と聞いていて、楽しみにしていたのだが、9月30日に催された…
↓こういうような会場だ…
「午後9時から」ということだったが、演奏が始まったのは午後9時20分頃からで、15分間程度の休憩を挟んだが、概ね丸2時間の演奏だった…
会場側のカメラマンが随分と一生懸命に写真を撮っていたが、他にもスマートフォンで撮るような人達が次々に現れる感だったので、持っていたカメラで少々写真も撮っておいた…
参加メンバーは時々入れ替わっているようだが、ベース、ドラムス、ギター、キーボードのカルテット編成で、ミドルテンポな曲を多く選んでいた感じだったが、時には各演奏者が掛け合うようなテンポが上る演奏が在った。個人的には後者を華々しくやって欲しい感じもした…
↓「カルテットが演奏をしている!」という雰囲気を撮っておきたいと思い、どさくさに紛れて少しだけ近付いて…
↑真正面に出て「あんた…流石に邪魔だよ…」という感じで撮っている方も幾分見受けられたが…私は脇のテーブル側にさり気なく行って、しゃがんで撮った…
前半は淡々と演奏をし、何れも好い感じなので聴いている人達が拍手喝采するという感じだったが…次第にステージ前の少し広く開いている辺りに出てダンスを愉しむという人達が目立ち始めた…
↓会場になったお店である…私にとっては「近所!」の範疇である…
↑1本が250ルーブルで500mlボトルのビールが売っていて…ライヴを愉しみながらそれを計3本頂いた…他に、特段にチャージ等が生じるのでもない…
バンドが登場するような感じはユジノサハリンスクでは時々見受けられるが…「ジャズ系の演奏」はやや少ない…そういうことで、この<Absolute Jazz Quartet>のライヴは素敵な機会である!
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