<日本国総領事杯 ユジノサハリンスク市剣道大会>(2017.12.09)

ユジノサハリンスク市内で、日本の武道である剣道に取組んでいる人達が在る。

以前、稚内でその剣道に取組む児童生徒と指導者のグループを御迎えした経過が在る。稚内の剣道連盟が「60年記念行事を行う」という最中で、剣道を始めたばかりの児童が多く含まれたユジノサハリンスクのグループには得難い経験であったと思う。真直ぐで真面目な指導者の指導の成果か、何処へ行っても元気に「こんにちは!」と挨拶をしてくれる感心な子ども達のグループで、“本当の初心者”なりに稽古や試合に奮戦していた様子や、市内見学の様子が思い出される…

その時の子ども達も出場する剣道の試合が在ると偶々聞いた。ユジノサハリンスクで剣道に取組むグループを御迎えした際の指導者…現在でも活動を続けていらっしゃるのだが、偶々御会いし「試合が直ぐに…」と聞いた訳だ…

その試合というのが<日本国総領事杯 ユジノサハリンスク市剣道大会>である。「少年の部」と「成人の部」とで各々順位を競って試合を行った。駐ユジノサハリンスク日本国総領事も、優勝杯のプレゼンターを務めるということで、来賓として会場に姿を見せていた。

↓「少年の部」から試合は始まった…
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↓竹刀を手に対峙し、タイミングを見て打ち合う…正しく「剣道の試合」である…
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稚内で子ども達を迎えたのは2014年の夏だった…3年以上経つ…

あの当時、最年少の子ども達は小学校低学年相当で、身体も小さかった。「大切な道具を大事に抱えて来た」という具合に、剣道の防具が入った大きなバッグを小さな身体で必死に抱えて稚内港に現れた感じが忘れ難い…大事なモノとは言え、重い荷物を抱えての到着で少々草臥れた他方、始めたばかりの剣道が起こったという国に初めて上陸出来たという嬉しさ、更に滞在への期待に輝いていた感じだった…

その時の子ども達が、普通に「剣道の試合」をやっていた…それぞれの得意な動きで一本を奪おうと、対戦相手に向き合っていた。何か非常に強い感慨に包まれた…

↓画の奥、防具の面を被った姿が画で正面から視える選手が「少年の部」での優勝だ…
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↓そのまま「成人の部」の試合も観た…
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↑こちらは身体が大きな選手達で、子ども達よりも動きが速く、声も大きいので迫力が在る…

↓長く剣道に携わっていたような、「観戦の眼」が在る方の目線では、必ずしもレベルが高くないのかもしれないが…素人目では一寸面白かった…
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ユジノサハリンスクで剣道に取組む皆さん…試合会場で技を競うことに留まらないモノを得ようとしているようでもある…長く続けて頂きたいと同時に、もっと普及もして頂きたいものだ…

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