↓その近くでこんなモノが見受けられる…

↑路面電車だ!!
↓多分、ロシアの鉄道の「1520㎜軌間」なのだと思うが…車輛も大きい…そして年季が入っていた…

↑この区間…道路と並行するように、「電車専用軌道」のような感じの設えになっている。「踏切」のような道路と交差する箇所―遮断機が在るでも無かったが…―は在るが、本当の「路面の軌道」は無かった…
ウラジオストクでは幾つかの路面電車の運行系統が在ったというが、この<運行系統番号6>以外のモノは廃止されたという…「路面」を動くなら、車輛が溢れるウラジオストクの道路では一寸困るのであろう…
↓ここが「サハリンスカヤ通」という停留所だ…

↑電車は右側通行…上の画に出ている電車が左に停車中で、「サハリンスカヤ通」から出る。右の電車は「サハリンスカヤ通」に到着したところだ…
右側の電車は車輛の後尾が手前に視えているが、運転台らしきモノが無い…これは、この停留所の先に軌道が少し延びていて“U”の文字のようなコースを辿って逆方向に延びる軌道の上に載る仕組みになっているからだ…各車輛、一方向にしか運転台は無い…こういう方式を、私自身はこのウラジオストクで初めて見た…
↓「サハリンスカヤ通」から電車に乗車してみた…

↑最初の区間はガラガラに空いていて、何となく座席の様子を写真に収めておいた…本当に「昔の公園等に在った木製ベンチ」のような雰囲気の造作だ…
「電車専用軌道」のような感の設えだったが故に、路面電車が残ったが、様子を視ていると存外に利用されている感だ…運賃は一律で16ルーブルだった…
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