4月に初めてウラジオストクを訪ね、何箇所か「横断歩道は…何処?」と思った場所が在った。
そういう場所に関しては、地下通路が設けられていて、歩行者はそこを歩く…
今般のウラジオストク訪問でも、そんな場所は何箇所も何回も歩いたのだったが…
↓早朝に辺りを散策した時に、地下通路の写真を撮ってみた…
↑正しく、通常であれば横断歩道が設置される場所の真下に、確りした造りの地下通路が設えられている…
こんな地下通路…歩道橋を設えるより大掛かりな工事をしなければならないようにも思えるのだが…歩道橋は大型車輛の通行を慮って「十分な高さ」を取る関係上、階段が酷く長くなる場合も在るので、「短い階段の上り下りで済む」という地下通路は「より合理的」かもしれない…何度か歩いてみて、そんなことを考えた…
こういうモノは、色々な国や地域で見受けられるモノで、然程珍しくもないかもしれないが…ユジノサハリンスクや稚内では思い当たらない関係で、何となく注目してしまった…
早朝で非常に静かなのだが…通路の空いているスペースを利用して、小さな店が幾つも連なるような様相になっているのが面白い…通路そのものは年季が入っているが、店を入れるようになったのは、然程古いことでもないように見受けられる…
↓そして通路そのものよりも…こういうモノに注目した…意外に美しい…
↑「港町ウラジオストク」というイメージで、錨、羅針盤等、「船を想起するモノ」の装飾が施されている…
こういう「街のディーテール」とでもいうような「細かい事」に何となく気付くと、酷く愉しい気分になる…
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