↓<パベーダ>とは「勝利」を意味する語だが、この車輛に付けられた名でもある…

↑1946年から1958年まで製造されたという車輛…第2次大戦後、「勝利」という意味の名が付けられた、言わば「戦後の国威発揚」というような存在感が在る代物である…
これは「外国のノウハウを入れる」ということでもなく、「完全なソ連の国産」で製造された車輛であり、「初の本格的なソ連の国産車」ということになる代物で、製造総数は23万台を数えるのだという…
この<パベーダ>…フォードのノウハウが入って製造された<GAZ-M1>に比べ、飛躍的な技術的進歩が見受けられ、同時代の他国の車輛と比べても遜色が無いという代物であったようだ…
こういうような…「何を造ってきたか?」を伝えること…意外に大切であるように思う…そして、こうして伝えられたモノを視るのは面白い…
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