↓「路地が入り組んでいる古い街並みの一部」という趣きだ…
↑ここはウラジオストクでも最もにぎやかな通の一つと言えるスヴェトランスカヤ通からほんの少しだけ入った辺りである…<GUM百貨店>の、表通に面した側の裏に相当する…
この場所は“中庭”である。古くは倉庫等として利用されていた場所らしいが、旧い建物を活かす、または一部増改築を施したように見えるが、様々な店舗等に利用するようにして、なかなかに人気が高いようである…
↓こんな具合に、少し洒落た案内図も掲出されている…
↑カフェや様々なモノを売っている場所が、各建物に入居しているようだ…
実は前日にここを歩いて珈琲を頂くということも在ったのだが…「風情の漂う画は早朝が?」と、翌朝の散策の中で立ち寄ってみたのだった…
こういう「古いモノを活かしたトレンディーな空間の創出」というような感…意外に好きだ…そしてロシアの街で、こういうことが手掛けられるようになっている…
或いは、欧州諸国では古い建物の外観は殆どそのままにして、中を現代の普通な商業施設のようにするというやり方が多く見受けられるようなのだが、そんな手法が容れられたということなのかもしれない。或いは「古くて新しいようなウラジオストク」というモノを象徴するような空間かもしれない…興味深い!
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