↓久寿川駅から高速道路の高架を潜って海側へ進むと、こういうモノに出くわす…

↑少し不思議な形をしている…
↓こんな具合に海辺に佇んでいるモノだ…

↑これは…江戸時代の灯台である…そして現在でも航路標識として、海上保安庁に登録されているのだという…
酒造で知られる灘は、現在の西宮市から神戸市の沿岸部に広がる場所で、今津もその一部である。今津の海岸も、酒の輸送に携わる船や漁船が多く行き交っていた。そこで、現在でも今津に本拠地を構えている大関酒造の創業家の御先祖が「灯明台」と呼ばれた灯台を設置した経過が在るのだという…
現在の今津灯台…これは1858年のモノを再現した灯台であるのだという。近在には、上架された状態でトレジャーボートが多く見受けられたが…現在もこの今津灯台が航路標識としての、一定の役割を担っているということなのだ…
↓少し地味かもしれないが…酒造や海運という、辺りの産業の歴史を静かに伝えている、少し貴重な存在だ…

大変な好天に恵まれた中でこれを視られて好かった…
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