そんなことを知り、ケーブルカーの上側の乗降場の辺りにバス停を起点にして巨大な橋梁を往復してみた…
金角湾を跨ぐ<黄金橋>に関しては、前日のツアーでボートが発着する船着場を往復する場面で、乗用車で往復している。(これが初めての通行だった…)他方、ルースキー島との往来が出来る<ルースキー橋>は「船上から視た」というだけである…
↓バスの車内で…運転士さんの真後ろ辺り、車の左前方寄りの窓際の席に座ることが出来た。目の前に色々と掲示されていた…

↑右側はこの運行系統の路線図だ…数字の“8”のような、アルファベットの“S”のような線が組み合わさったような、少し不思議な形の路線で、何処かで折り返すでもなく「循環」しているように見える。そして2本の巨大な橋梁も図の中に示されている…
↓“半島”から“島”へ向かう場合は、「大きく膨らむカーブ」を走るので、「バスの窓」でも「橋へ進んで行く」様子が視え易かった…

↑提げていたカメラ<X100F>で素早く撮影してみた画である…
ウラジオストクの巨大な橋梁は、車輛による通行の専用で、脇の歩道を歩くことが出来るのでもない。歩道は、メンテナンスに従事する作業員が専ら使う場所で、一般の歩行は出来ない…(可能なら、多分歩いたと思う…)
こういう具合に、橋を渡ってルースキー島への上陸も果たした。「ウラジオストク市内」と言っても都心部と往来し悪かった、寧ろ「近隣の市」の方が余程往来し易い感であったものが、巨大な橋梁の出現で大きく変わった訳だ…2本の橋を渡る移動を経験してそんなことに思い至り、「或いは建都以来、最大級の変化の時節」かも知れない等と考えた…なかなかに興味深かった…
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