ムラヴィヨフ・アムールスキー半島とルースキー島の間の海峡に、巨大な橋梁が架っている。ルースキー島とムラヴィヨフ・アムールスキー半島に在るウラジオストク中心市街とのアクセス向上を目指し、金角湾に架る<黄金橋>と合わせて2012年に登場した<ルースキー橋>だ…
今般、<ウラジオストクの灯台>というボートで近海を巡るツアーに愉しく参加したのだったが、その際に海上から橋を眺め、橋の下をボートで通過するという機会が在った…
↓「真下の側から見上げる」ということで、一層「巨大!」な感じがする…
↓橋を支える巨大な塔とケーブルがなかなかの迫力だ…
「塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つなぎ支える構造」の「斜張橋(しゃちょうきょう)」という方式の橋で、高さが324mにもなるという2本の塔の間(“支間長”、“スパン”と呼ぶそうだ…)は1104mで、この種の橋梁としては世界一であるとのことだ…橋全体の延長は3100mであるという…
↓ボートで通過して振り返った…拡がるケーブルは、何か「巨大な翼」を連想する…
2017年から出回っている、ロシアの2000ルーブル紙幣には、この橋の画が描かれている…<黄金橋>ではない…
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