こういうウラジオストクの様子に触れて、かなり以前に立寄った米国のサンフランシスコを思い出した。あそこも、地図を視れば街路は「概ね碁盤の目」でありながら、各々の通がのぼりや下りの組み合わさった状態なので、歩き回る時の勝手が酷く異なったことが記憶に残る…
↓アレウツカヤ通である…坂道の辺りに建物が建っている。建物の低層階が上階よりも狭いかもしれないように視える…ウラジオストクでは、こういうように視える場所が多い…

↑金角湾の東端寄りの辺りを南北に延びる通で、複雑に上りと下りが組み合わさっている…自身は「下り」で歩いていたが、<X100F>のレンズを通して視ている向かい側では、「上り」で歩いている人達の姿が視える…
このアレウツカヤ通は、ウラジオストクでは建都から日が浅い頃からの通らしいが、1923年5月から1992年8月までは<10月25日通>と称していたそうだ…
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