海獣のオブジェ…:<ガガーリン公園>(2018.09.11)

<ガガーリン公園>は、ユジノサハリンスクが「豊原」と呼ばれていた頃から街の公園であった場所だ…

園内の北東側に少し大きな池が在るのだが、池は「豊原」の時代から在ったものらしい…

↓池の畔にこんなモノが据えられている…
11-09-2018 at Yuzhno-Sakhalinsk (1)
↑海獣のオブジェ…光の当たり方の関係で、変にリアルな感じがした…

サハリンでは、地域を紹介しようというような話しになると「島々から成る州」という言い方をよくする。島や海ということで、何となく想起されるモノは海獣ということで、サハリンではこうした動物が「地域の象徴」のような扱いになっている…それを踏まえて、公園内にこういうオブジェを用意したのであろう…

「島国=日本」の感覚では、「島々から成る州」という言い方に出くわすと「?」という感じがしないでもない…が、巨大な大陸の国であるロシアに在っては「島々…」ということ自体が「際立った個性」のように感じられるのであろう…

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