ウラジオストクの<アルセーニエフ記念沿海地方総合博物館>…「企画展の展示品」のような「御遠慮願います」という指定が在るモノ等を除けば、館内で写真を撮っても問題は無い…
↓眼に留めて撮ってしまったモノの一つである…
↑2013年にロマノフ帝室が「400年」ということで制作された歴代皇帝のメダルのセットのようだ…
上段の左から…ミハイル、アレクセイ、フョードル3世、イワン5世、ピョートル1世、エカテリーナ1世…
2段目の左から…ピョートル2世、アンナ、エリザヴェータ、ピョートル3世、エカテリーナ2世、パーヴェル…
3段目の左から…アレクサンドル1世、ニコライ1世、アレクサンドル2世、アレクサンドル3世、ニコライ2世…
17人の皇帝達のメダルだ…詳しく言えば、女帝のアンナとエリザヴェータとの間に、幼帝イワン6世が在り、ロマノフ家の皇帝は18人なのだが、イワン6世は極々短期の在位に留まったことから、このコレクションからは外れているのであろう…更に、色々とゴタゴタが在った後に登場した女帝エリザヴェータは、イワン6世を「歴史から忘却させる」ことに意を砕いたという経過も在ったらしい…
「最後の皇帝」であったニコライ2世の時代である1913年に「帝室300年」という祝賀行事が催されていたようだが…「400年」は?この種の記念品がとりあえず登場し、博物館に収まっている訳だ…
※ 画をクリックしてウェブギャラリーのページを出し、更に画をクリックすると拡大版の画が御覧頂ける…
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