↓車輌正面の感じが独特な、少し年季が入った路面電車の運転台付近である…
↑空いていた電車に乗車し、進行方向とは逆の、乗務員(運転士)が乗務していない側である…
古い車輌だが、画の左上には停留所や運賃等の情報が映るモニターが据えられ、運賃箱は両替機能を備え、加えて長崎地区のICカード乗車券に対応する機器―乗車時に料金を引き落とす機能と、現金をチャージする機能を有する。―が組み込まれている。何か「古くても着実に更新」という感じで、電車は永く走り続けている訳だ…
↓上の運転台はこの車輌のモノだ…
↑<372>は、1962(昭和37)年に製造され、和暦に因んで「370形」と命名された車輌の1輌である…
既に55年間以上働いている車輌だが、「今、求められるモノ」を装備して「使い易さ」を損なわないようにしていることになる。
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