そういうことで…極一部の土産用として、加えて拙宅で少々頂こうと清酒を西条で仕入れて“地方発送”ということにしておいた…
↓既にこういうモノも美味しく頂いたが…他にも用意して在ったのだ…
>><白牡丹 広島の酒 原酒>(2018.12.04)
↓こういうモノを用意して在った…

↓「酒都西条」という雰囲気を醸し出す、この場所で仕入れて来た代物である…
>><賀茂鶴>:西条(広島県)(2018.11.25)
↓広島県に伝わる<広島錦>という米を使って醸したという清酒だ…「大吟醸」だ!

清酒は、米飯を炊くのに用いる米とは少し違う「酒造好適米」―「酒米」と呼ばれることが多い…―で醸す…
「酒造好適米」の中には、普通の米よりも背が高くなって倒れ易いというような、「些か扱い悪い」という側面も在る品種が見受けられ、そういうモノは栽培が流行らなくなってしまう事例も在るらしい…<広島錦>という品種もそれに該当するらしいが…それでも「広島のオリジナルな銘酒を!」と<広島錦>を栽培して、それを利用して酒を醸すということになった訳だ…
<広島錦>に関しては、飲食店向けに「純米酒」も製造販売されている。それを広島駅傍の店で頂く機会が在った中、<賀茂鶴>で「同じようなラベル?」とコレを見付けたのだ…
↓実は「大吟醸」というモノ自体が久し振りだったが…仄かな“吟醸香”のスッキリとした清酒で、ドンドンと杯が進んでしまった…

↑西条の酒…様々なモノが在る…飽くまでも個人的に一部を呑んでみた感想だが…何方かと言えば「芳醇」とされる、「好い甘味」がするモノが多いような気がする…この<広島錦>は、「端麗」とされるモノとは少し違うと思った…
何時の頃からか清酒も愉しむようになっているが…これは好い!!
西条の、忘れ難い独特な街並みと相俟って、幾分愉しんだ彼の地の酒は「思い出の味」に加わった…「過ぎる!!」という程度に「早くも」ということになるが…「西条を再訪してみたい…」という想いが沸き起こってしまっている…
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