軽く食事を愉しもうと、別府駅傍の宿から近隣に出て居酒屋に立寄った…
「琉球丼」なるモノを供しているのに気付いた。“丼”は大き目な茶碗、丼に米飯を盛っているということなのだろうが…“琉球”とは?!
↓結局、頼んでみればこういうモノが登場した…
↑魚の刺身に調味料で味付けをして盛り付けるモノ…こういうのを大分県では“琉球”と呼ぶのだそうだ…それを丼の米飯に乗せて<琉球丼>という訳だ…
カンパチの小さ目な刺身にタレやゴマで味を付け、それを米飯に刻み海苔と合わせて乗せるという丼…酷く美味かった!!
お店の方に訊ねると…古く、船乗りが刺身に先に味を付けたモノを肴にしていて「琉球辺りの流儀だ…」としていたらしく、そこから“琉球”という呼び方になったという説を聞いたことが在るとしていたが…きっと諸説在るのだろう…居酒屋で“琉球”等とメニューに在れば、「泡盛??」と頻繁に訊ねられるらしい…私はそういう連想には至らず、「何なのだ??」と率直に思ってお店の方に訊ねた訳だが…
大分県ではこの“琉球”というやり方がポピュラーらしいので記憶に留めたい…「記憶に留めたい」とはしたが…酷く美味かったので、多分忘れられないであろう…
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