↑稚内で受取ることが出来るように手配していた代物だが、そのようにしていた他のモノよりも数日遅めに到着し、稚内では着用機会を設けられなかった…ユジノサハリンスクで着用し、初めてとなる洗濯もした訳だ…
“シャツ”と言っても「13oz」と呼ばれる、ズボンに使うような厚い生地が使用されている。着用感も独特で、その辺に置いて在る場合の存在感も個性的なように思える…「より普通」な、もっと薄い生地のシャツを辺りに置いた場面と、明らかに雰囲気が違うのだ…
↓背中側はこういう具合だ…
↑ストライプ柄のモノで、「ウォバッシュ」と呼ばれる「少し古式な柄」だという。
インディゴ色の生地に「色を抜いて染める」という「抜染手法」と呼ばれる方法で、ドッドによる白いストライプを入れるという生地…これを「ウォバッシュ」と呼ぶ…
20世紀初頭にインディアナ州の会社が始めて、「川の流れのようなストライプ」ということで、地元のウォバッシュ川の名を冠するようになった…という説が在るらしい…古くは少し流行ったというが、手間が掛かる生地なので次第に少なくなって来たというモノらしい…が、カジュアルウェアの中では「定番」のようにもなっている柄だという…
↓川の名に因むらしいという「ウォバッシュ」の謂れは偶々知ったが…こういうストライプ柄のシャツ…美しいと思う。
これを着用していて、これまでに無かった新しいモノと気付いた方が「なかなかに好い」というようなことを言ってくれたことも在ったのだが、自身でも気に入っている。永く愛用したい代物である…
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