「今シーズンはガガーリン公園の飾りに“力が入っている”という感じで、なかなかに好評らしい…」と聞き及び、夕刻にガガーリン公園へ足を運んでみた。
↓園内の歩道脇に、何やらオブジェが据えられ、照明に浮かび上がっている…
↓「何のオブジェ?」と思えば「氷の彫刻」で、題材はイノシシだった…
↑今年の干支である。今年は「亥年」だ…
↓歩道脇に幾つものオブジェが並ぶので、歩を進めて隣のモノを視ると…犬が…
↑橇でも曳くような種類の大型犬を思わせるが…「イノシシの隣りに犬」ということは?昨年の「戌年」の干支ということか?
↓更に隣りは?ニワトリ!?
↑何か「ロシア風なデザイン」という感じのニワトリだが…これは一昨年の「酉年」の干支である…
マダマダこのオブジェが並んでいる…「もしかすると?」と思って更に歩を進めた…
↓猿だ…これは「申年」である…
↓角が生えていて、顎鬚も在るが…羊?!これは「未年」である…
↓これは後ろ足立ちで元気な馬だ…「午年」である…
↓「密林の大蛇」という感じ…「巳年」ということだ…
↓通り掛かった親子連れの、小さな男の子が「ドラコーン!」と言いながら指さしていたこの氷彫刻…龍で、「辰年」ということになる…
↓これは長い耳が特徴的でウサギと直ぐ判った…「卯年」である…
↓体の縞模様が巧くデフォルメされて表現されていると思ったが、これは虎で「寅年」だ…
↓これも雰囲気を巧く纏めた感じの牛だ…「丑年」である…
↓これがこの場所に並んだオブジェの端だったが…ネズミで「子年」だ…
↓歩いて来た歩道を振り返った…「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の十二支、12個の氷彫刻が据えられていた…
ロシアでも十二支は意識されていて、年末年始に話題になったり、メッセージカードや広告に干支の動物をイメージしたイラストが登場するというのも多々在る…それにしても、或る程度大きな氷彫刻を12個も用意して並べるのは、なかなかに凄い…
こうしてガガーリン公園に氷彫刻を並べているが、今季は現時点まで「厳しい低温で、雪が少な目」という状態になっていて、この場所は「天然の冷凍倉庫」という感の状態で、この種の催しを行うには幸いかもしれない…
この記事へのコメント