↓やや雨が交じり、湿った感じの街に在って…提げていたカメラで、咄嗟に撮った…
↑「低床型」の電車だ…
↓ぼんやりと視ていると、画の左から右へ、電車は軌道上を静かに動き始めた…
↑2004年に登場したモノで、長崎では初めての「低床型」ということになる<3000形>の1輛である…3輛在るそうだ…
↓長崎の路面電車は、かなり永く運用されていると見受けられる車輛が未だ多く、この種の新型車両に出くわす例はやや少ない…
何か「長崎」と聞けば、「路面電車が行き交っている」という様子を思い浮かべる…この時は…「とりあえず路面電車を眺めて乗車して…」という位の感じで、然程深く考えずに、長崎に道草をしたのだった…この画を撮った時は?戯れに「長崎市へ納税しますから…」とコンビニで煙草を求めて店員さんの笑いを誘い、序でに珈琲も求めて辺りで一息入れて、行き交う電車を眺めていた場面だったと思う…
旅に出たから写真を撮るのか、写真が撮りたいから旅に出るのか…よく判らなくなっているが、こういう「どうでもよさそうな写真」から、「歩き廻った不慣れな旅先の街の空気」が酷く思い出されるのだ…
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