↓巨大な濠と石垣の向こうに聳える天守閣を眺めながら、そんな名古屋城が登場した経過等を想起していた…

↑暗い敷地の中で、天主閣に照明を当てている…何か「白く輝く」というように見えてしまう…
不意に思ったのは…城の長い歴史の中、こういう具合に「夜間に照明」というようになった時期の方が「未だ短い」というようなことだ…江戸時代の夜…辺りはどういう様子だったのだろうか、というようなことを思いながら辺りを少しだけ歩いた…
考えてみると…江戸時代に建てられた名古屋城の様々な建物は、1945年に戦禍で焼失するまで健在で、建築を研究していた人達等が収集した詳細な資料も在ると聞く…他方、所謂「戦後の復興」ということで築かれた、現在の“再建天守閣”は些か老朽化していることから、「往時の姿を、往時のような木造で本格的に再現する」というような構想も在ると聞く…
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