
↑「古都の古刹」が刻んだ「千年を超える時」が渦巻いているかのような…そんなことを想いながら、「二月堂への途」を踏み出してみた…「寺の境内」ということになる筈だが…何となく「一寸した森」という雰囲気も漂っている…
想い起すと…何度か東大寺に立寄っていたが…ここを歩いた記憶は無かった…薄暗い中に…「微妙な気配」のようなモノが伝わる…
↓“気配”に歩調を緩めて周囲を伺えば…「皆さん…おはようございます…」という状態だった…

↑多数の鹿が活動していたのだった…
古くから辺りで鹿が大切にされていて、辺りは寧ろ「彼らの領域」な訳だ…稚内の街中で視掛けるエゾシカとは事情が大きく異なる…
何か…「おっちゃん…何処から来たのや?早いなぁ…」とでも鹿達に見送ってもらったような感じだった…
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