和歌山に「紀伊国一之宮」という格式の、古い由緒を誇る神社が在る…
JR和歌山駅から発着する<和歌山電鐵>の列車で2駅…「直ぐ!」な場所に<日前宮>という駅が在って、その傍だ…
<日前宮>という駅で下車する際、和歌山駅で求めた190円の切符を駅の係員に渡すように案内が在って、ホーム脇の小さな詰所に居た係員に渡し、<日前宮>の方角を尋ねると…駅係員が指し示す辺りの住宅か何かの建物の向こうに“鎮守の森”の一部が既に覗く…直ぐ手前に押しボタン式信号の横断歩道が在るが、駅係員によれば、車輛の通行が多目な時間帯も在るが、平素は静かなもので、そのまま押しボタンを使用せずに横断してしまう例も少なくないようだという…
駅係員に御礼を言って進み始めると、「進む」という程でもなく、話題にした横断歩道が在った。道幅は狭い…が、やや車輛が行き交っていたので横断歩道の押しボタンを使った…
↓境内へ入って行く辺りである…
↓少し進むとこういう表示が在る…
日前宮(にちぜんぐう)のが通称で、最寄り駅の名前にも採用されているのだが…この神社は「2つで1つ」であり、2つの本殿が並んでいて、各々に<日前神宮>(ひのくまじんぐう)、<國懸神宮>(くにかかすじんぐう)という名称も在る。これらを合わせて<日前國懸神宮>(ひのくまくにかかすじんぐう)というのが“正式名称”なのだ…
一寸面白い…
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