ユジノサハリンスクに「アブソリュートジャズ」と称し、「ジャズ系統の音楽に惹かれるようになる切っ掛けとなったような、好きな楽曲を自由に演奏」という活動を続けているバンドが在る…メンバーが他所へ転出するような事等も在ってメンバーの入れ替わりも在るが、集まった演奏家が“カルテット”、“クィンテット”というようなことで「セッション!!」という雰囲気の熱い演奏を聴かせてくれる…通称<AJQ>である。
現在はサハリンを離れているが、このバンドが起こった頃に参加していた方と親しく、その方が参加していた時期から何度もライヴに足を運んでいる。現在でもそれは変わらない…
"Весенний Джаз"(ヴェセンヌィー・ジャズ)=スプリング・ジャズという催しに<AJQ>が登場すると聞き及び、一寸足を運んだ…
↓最近の<AJQ>…ギター、テナーサックス、ドラムス、ピアノ、ベースという編成だ…
↑「謳うサックス」と「唸るギター」という感じで、長いソロパートが各楽曲に入る…一寸聞き覚えが在るメロディーの有名作品も、何となく「オリジナル作品!?」のように聞こえる場合さえ在る…
↓時にはドラムスの「見せ場」のソロも入るのだが…私は<AJQ>の演奏の中で、これを一寸楽しみにしている…
↓この日はシンガーとピアニストをゲストに迎えてのセッションも…
↑「過去のライヴで、多分演奏は余りやっていない?」という曲が登場し、一寸面白かった…
↓ゲストとのセッションの後、普通に1曲をアンコールで…この雰囲気!!最近の<AJQ>である!!
ということで…個人的な都合が在り、次に彼らのライヴを愉しむ機会が何時になるか一寸判り悪いのだが…大変に気に入っているバンドの演奏に触れる機会を設けられて非常に善かった…
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