↓富士山をゆったりと望んだ…
↑少し風が強い感じだった三保松原の海岸で…ぼんやりとしていた…
富士山の眺望…「日本に関心を寄せる国外の人達」が思い浮かべるようなモノを愉しむ…そんな機会を設けることが出来た…それを喜ばしいと思う。或いは、そういう機会が生じたことに感謝しなければならない一面も在るかもしれない…逆に「そういうことにしたい」という気分が在ることも否定出来ないのだが…そんなことを考えていた…
↓清水駅からのバスで三保松原に着き…「眺望?」と海岸に出てみるとこういう様子だった…
↑清水港から出たという風な船が航行している海の感じは結構だが…富士山の姿が雲に覆われている…最初は「何処へ行った?!あんなに大きなモノが、何処にどうやって隠れるのだ?!」と…キョロキョロと探してしまった…
↓「折角辿り着き…こんなに晴れているのだが…」と半ば落胆すれば…雲が強風にゆっくりと流され、富士山の上側、雪が被っている部分が覗くようになって来た…
そんな様子に気付き、「雲が動くのを…動くのは当然だが…雲が少々動いて山頂側が覗くのを少し待ってみよう…」と思った訳である…
風の強さ…何か稚内を思い出したが…それでも、やや不自由をしながら<X-Pro2>の3本のレンズを交換しながら写真を撮る場面も在った…三保松原から引揚げようとした際、何やら海岸の砂が強風に舞って顔に当たる場面も在ったので、カメラに不具合を来すようなことも無しにレンズ交換が出来て善かったと思っている…或いは…自身も「半ば国外(?)からの来訪者」という感であって、実質的に初めて富士山をゆっくり眺めようとしていて、写真で様子を広く紹介する機会を設けようとしていたということで…何かが護ってくれたのかもしれない…人は怨恨や憤怒を抱くことも多いのだが…「生かされている」ということで、「諸事巧く運ぶ」ということも在る訳で、「“何か”に感謝や経緯を表しよう」と思ってみることも大切なのだ…と考えたい…
撮った写真…「三保松原での富士山の眺望」という写真としては、一般的に良好とは言い悪いモノかもしれないのだが…私にとっては「思い出深い」と言い得る景色の画だ…
↓去り際に振り返ってみた…「きっとまた来い!」と富士山に見送ってもらった…という気もした…
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